【食べる通信が話題】食材付きの情報誌食べる通信とは!?

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「食べる通信」という食材付きの情報誌をご存じでしょうか?

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東北を元気に!から始まり、今ではその試みに協賛する方たちが集まり、全国各地で食べる通信が発刊されています。

食べる通信について、解説していきます。

食べる通信とは!?

食べる通信は、岩手県花巻市からスタートした、東北を元気にプロジェクトの一環です。

スーパーに野菜が並んでたとしても生産者の顔ってあまり見えませんよね。

ここ最近は、地産の野菜を生産者の名前付きで販売してるスーパーもありますが、それでもすべての野菜を名前付きで販売してる訳ではありません。

それと同時に、生産者の方々にとっても、消費者との結びつきってとっても大事なのです。

そんな中、岩手で県議会議員をされていた高橋博之氏が生産者と消費者を結ぶプロジェクトとして始めたのが「東北食べる通信」です。

taberu.me

毎月一回、情報誌と食材をセットで食べる通信の読者の方に届ける形なのが、食べる通信です。

冊子に食べ方が書かれていたり、フェイスブックのコミュニティで食材で作った料理がアップされてたりと、コミュニケーションを取る事もできるのです。

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食べる通信!ソーシャルメディアを利用した結びつきとは?

食べる通信の読者になると、クローズドな食べる通信のフェイスブックグループに招待されます。

フェイスブックグループに入る事で、生産者と消費者が結びつく事ができます。

毎月かなりの数の投稿がされ、生産者と消費者がソーシャルメディア上で結びつく事が可能になるのです。

フェイスブック上で結びつく事で、投稿される料理などを通じてさらに地元の野菜に興味を持ってもらう事も可能になります。

定期的に、読者の方を呼びイベントを開催したりもされています。

まさに、今時の消費のコミュニティサービスなのではないでしょうか?

食べる通信はクラウドファンディングにも挑戦!?

食べる通信は、クラウドファンディングにも挑戦し、500万円もの資金集めに成功しています。

クラウドファンディングとは、簡単にいうと商品開発や何かの目的のために、インターネット上で資金を集めることを言います。

日本にもだんだんと入ってきてるサービスではありますが、まだまだ利用されてる方はわずかなのではないでしょうか?

このような先進的なサービスを利用されること自体、最先端を行ってますね。

なお、クラウドファンディングで獲得した資金は、各地の食べる通信のウエブシステム開発に使うとの事です。

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食べる通信はどんどん拡大中なの?

食べる通信に関心を寄せる方がどんどん増えてきて、今では多くの都道府県で食べる通信が発刊されています。

東京の築地市場も、2015年4月より食べる通信に参加しているんです。

東北食べる通信、四国食べる通信、東松島食べる通信、神奈川食べる通信、新潟食べる通信、山形食べる通信、下北半島食べる通信、ふくしま食べる通信、築地食べる通信など、かなり多くの地域で発刊されています。

産地の方との結びつきが出来る事で、安心して食べる事にも繋がります。

食事が軽視されるようになってきた現在、食べる通信のレシピを見ながら、家族で料理してみると言うのも良いでしょう。

食べる事の大切さをお子様に学ばせるという目的でも、食べる通信はとってもオススメです。

日本を元気に、地方の都市を元気に。

結果的に、そうなってくれると良いですね。

値段は地域によって多少異なってきます。

興味があるエリアがありましたら、一度読者になってみてはいかがでしょうか?

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