イルカを食べるって本当？日本のイルカを食べる地域と追い込み漁禁止と

2015年6月11日雑学

イルカを食べる地域が日本にもあるという話を聞き、かなりの動揺を隠せないでいます*1

イルカって食べるものなのでしょうか？

育った地域で、イルカを食べるか食べないか、わかれてくるようです。

日本国内でも、イルカを食べる地域があるという衝撃的な事実を知りました。

私は、イルカを食べない地域で生まれ育ったため、イルカを食べる人がいるという事に、かなりの驚きを隠せません。

もちろん、地域によっての伝統料理などがありますよね。

ただ、今まで知らなかったことなので、衝撃的すぎました。

日本でイルカを食べる地域は、秋田県などの東北地方、静岡県、和歌山県などが有名です。

海に近い地域という事になりますね。

その昔、北の国からを観ていた時、北海道の羅臼（ラウス）町では、トドを食べる習慣があるという事を知り、かなりの驚愕したのを思いだしました。

イルカを食べる地域では、大型スーパーなどで、パックに入ったイルカが普通に売られています。

イルカは、漢字にすると【海豚】と書きます。

豚肉のような感じで食べられるとか。

ちなみに、イルカはクジラ科である事から、クジラとして食べられることもあるそうです。

クジラは高価なものですが、イルカは安価で購入することが出来るためです。

私が見たものでは、結構大盛りに入ってるイルカの切り身一パック300円程のお値段でした*2

イルカの調理方法は、どうやって調理することが多いのでしょうか？

一番は、イルカの味噌煮だそうです。

味噌煮にすることで、イルカの臭さが取れるためです。

また、新鮮なイルカはお刺身などで食べられることもあるそうです。

イルカのお刺身…

ちょっと想像を絶するものがあります。

お刺身は、生姜醤油、もしくはニンニク醤油で食べられているそうです( ;∀;)

イルカ漁は、「追い込み漁」と呼ばれる方法で行われます。

特に、和歌山県の太地町のイルカの追い込み漁が有名でしょう。

追い込み漁とは、イルカを追い込みたい場所へいるかを囲って逃げ道を作ることによって追い込んでいく方法です。

追い込みたい場所に誘導したら、後はイルカを一刺しすることで、捕獲します。

デンマークのフェロー諸島の技術を学ぶことで、一刺しでイルカを射止められるようになったようです。

先日、世界動物園水族館協会であるWAZAが、日本でイルカの追い込み漁を辞めるように言ってきました。

和歌山県の太地町で行われているイルカの追い込み漁が、とっても残酷であるという批判を受けたためです。

日本動物園水族館協会であるJAZAは、イルカの追い込み漁を辞めるという事に了承しました。

水族館などにいるイルカたちも、追い込み漁によって水族館に調達されてきています。

追い込み漁で追い込み、生きたまま捕獲してそのまま水族館へ運ぶという方法です。

追い込み漁を辞めるという事になると、水族館のイルカは今後減っていってしまうのでしょうか？

メスのイルカが出産することで、今後イルカの数を保って行くことになるのでしょうか。

イルカの追い込み漁のニュースで、イルカを食べる地域がそんなにもたくさんあるという事を知り、かなり驚いたというお話でした。

*1:+_+

*2:+_+