【エボラ出血熱再び?】アフリカでエボラ出血熱が再び拡大しつつある現状
西アフリカのシエラレオネとギニアでは、エボラ出血熱が再び拡大しつつあります。
一旦は終息かと思われたエボラ出血熱ですが、やはりまだ戦いは終わっていなかったのでしょうか?
西アフリカのエボラ出血熱の最新情報は?
2015年5月9日、アフリカのリベリアではエボラ出血熱の終息宣言が出されました。
42日間、新たなエボラ出血熱への感染が報告されず、WHOによって出されたエボラ出血熱のリベリアでの終息宣言でした。
かなり安心したのを覚えています。
あれから一か月ちょっと、西アフリカのシエラレオネとギニアでは、再びエボラ出血熱が拡大しつつあるとのニュースです。
先月のエボラ出血熱の感染者数より、今月の方が多くなっているとの事で、再び警戒が必要となってきています。
<エボラ出血熱> 【新規患者、ギニアとシエラレオネで再び急増】 AFP:http://t.co/WSFaCQbRSN リベリアでは5月に終息宣言が出たが シエラレオネ、ギニアも続くだろうとの期待は、打ち砕かれた @iwakamiyasumi @tim1134
— 斉羽 (@bianconoce) 2015, 6月 11
エボラ出血熱の日本への侵入は?
アフリカから帰国後、エボラ出血熱感染の疑いがあったという方は数名いましたが、いずれも陰性だったため、日本へはまだ入ってきていません。
日本へは入ってこないように、空港での検疫が強化されています。
エボラ出血熱はどうやって感染するの?
エボラ出血熱は、人から人へ感染する時は、分泌物からの感染、もしくは飛沫(飛沫)感染すると言われています。
分泌物や、咳、くしゃみなどに要注意といいう事になります。
エボラ出血熱は、基本的に空気感染はしないウイルスとはされています。
が、危険な地域へどうしても行かなければならない…
という時には、感染対策に、高機能マスクなどを使用すると良いでしょう。
参考記事
⇒【【韓国マーズ(mers)対策】くればぁ社のピッタリッチマスクが有効!?】
mers(マーズ)対策として、マスコミで話題を呼んでいるこちらのマスクは、エボラ出血熱対策にも有効です。
西アフリカ!エボラ出血熱の症状は?
エボラ出血熱は、エボラウイルスというウイルスにより感染します。
潜伏期間は、2日から21日、通常の場合は1週間ほどの潜伏期間を経て感染するウイルスだと言われています。
エボラ出血熱の症状は、突然の発熱、頭痛、倦怠感などが主な症状となっています。
また、嘔吐、下痢などを伴う場合もあります。
症状が進むと、多臓器不全を引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。
免疫力が弱ってる方などの場合、多臓器不全を引き起こす可能性が高いとされているため、予防するに越したことがありません。
また、更に症状が進んでいくと、エボラ出血熱という名前の通り、前身から出血が始まります。
そこまで進行してしまうと、もう助かる見込みが薄いという事になります。
50パーセントから90パーセントの致死率のウイルスなので、予防に徹する他ありません。
【エボラ熱 新規感染増加の兆し】エボラ出血熱が流行する西アフリカで、新規感染者の数が再び増加の兆し。エボラ出血熱の症状と予防対策についても。 http://t.co/0GMuthDb6u
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2015, 6月 15
今、静かに拡大しているという現状なので、これ以上エボラ出血熱が拡大していかない事を祈るばかりですね。
早く、WHOより本当のエボラ出血熱終息宣言が出されますように。
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