【エボラ出血熱再び?】アフリカでエボラ出血熱が再び拡大しつつある現状

海外

西アフリカのシエラレオネとギニアでは、エボラ出血熱が再び拡大しつつあります。

f:id:sekaiissyuuhuhu:20150415112446j:plain

一旦は終息かと思われたエボラ出血熱ですが、やはりまだ戦いは終わっていなかったのでしょうか?

西アフリカのエボラ出血熱の最新情報は?

2015年5月9日、アフリカのリベリアではエボラ出血熱の終息宣言が出されました。

42日間、新たなエボラ出血熱への感染が報告されず、WHOによって出されたエボラ出血熱リベリアでの終息宣言でした。

かなり安心したのを覚えています。

あれから一か月ちょっと、西アフリカのシエラレオネとギニアでは、再びエボラ出血熱が拡大しつつあるとのニュースです。

先月のエボラ出血熱の感染者数より、今月の方が多くなっているとの事で、再び警戒が必要となってきています。

エボラ出血熱の日本への侵入は?

アフリカから帰国後、エボラ出血熱感染の疑いがあったという方は数名いましたが、いずれも陰性だったため、日本へはまだ入ってきていません。

日本へは入ってこないように、空港での検疫が強化されています。

エボラ出血熱はどうやって感染するの?

 f:id:sekaiissyuuhuhu:20150415112535j:plain

エボラ出血熱は、人から人へ感染する時は、分泌物からの感染、もしくは飛沫(飛沫)感染すると言われています。

分泌物や、咳、くしゃみなどに要注意といいう事になります。

エボラ出血熱は、基本的に空気感染はしないウイルスとはされています。

が、危険な地域へどうしても行かなければならない…

という時には、感染対策に、高機能マスクなどを使用すると良いでしょう。

参考記事
⇒【【韓国マーズ(mers)対策】くればぁ社のピッタリッチマスクが有効!?

mers(マーズ)対策として、マスコミで話題を呼んでいるこちらのマスクは、エボラ出血熱対策にも有効です。

西アフリカ!エボラ出血熱の症状は?

エボラ出血熱は、エボラウイルスというウイルスにより感染します。

潜伏期間は、2日から21日、通常の場合は1週間ほどの潜伏期間を経て感染するウイルスだと言われています。

エボラ出血熱の症状は、突然の発熱、頭痛、倦怠感などが主な症状となっています。

また、嘔吐、下痢などを伴う場合もあります。

症状が進むと、多臓器不全を引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。

免疫力が弱ってる方などの場合、多臓器不全を引き起こす可能性が高いとされているため、予防するに越したことがありません。

また、更に症状が進んでいくと、エボラ出血熱という名前の通り、前身から出血が始まります。

そこまで進行してしまうと、もう助かる見込みが薄いという事になります。

50パーセントから90パーセントの致死率のウイルスなので、予防に徹する他ありません。

今、静かに拡大しているという現状なので、これ以上エボラ出血熱が拡大していかない事を祈るばかりですね。

早く、WHOより本当のエボラ出血熱終息宣言が出されますように。

スポンサーリンク