【茨城県でサメ出没!】サメが訪れた原因とサメの種類と遊泳禁止はいつまで?

国内

茨城県の海水浴場の沖合に、サメが出没したとして騒ぎになっていますね。茨城県鉾田市(ほこたし)の沖合でサメが数匹確認されて、海水浴場が遊泳禁止となっています。

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サメはなぜ、海水浴場近くまでやってきたのでしょうか?

茨城県鉾田市の海でサメが出没のニュース

数日前より、茨城県鉾田市でサメが出現したニュースを皮切りに、あちこちでサメが目撃されています。

千葉県の一の宮の海岸沖合でもサメが目撃され、しばらくの間遊泳禁止となっていました。

本日は、湘南の茅ケ崎市えぼし岩付近でサメが目撃されたため、遊泳禁止の事態となりました。

コチラは「シュモクザメ

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千葉県の一の宮の海岸は、遊泳禁止は解除されていますが、茨城県の9か所の海岸、そして湘南では未だ遊泳禁止が継続中です。

茨城県で遊泳禁止が続いているのは、鉾田市大洗町神栖市ひたちなか市鹿嶋市にある九か所の海水浴場です。

湘南では、由比ヶ浜、材木座、腰越の海水浴場が遊泳禁止となっています。

茨城県鉾田市で目撃されたサメの種類とは?

茨城県鉾田市で目撃されたサメは、メジロザメの仲間とされています。

メジロザメは、サメの中でもすごく危険なサメという訳ではありませんが、それでも人に危害を及ぼす可能性があるサメなので、警戒されています。

メジロザメの説明によると、

「小さな餌を好むことと、ビーチや海の表面にあまり近づかないことから、人間に対する危険性はほとんどない。ただしやや大型のサメで、全く危険でないとは言いきれないので、手出しすべきではない。」 -ウィキペディアより引用

ビーチなどに近づいてこないサメである為、危険性は少ないとされていますが、今回の場合、ビーチまで近づいてきているためこの限りではありません。

今回のサメは、体調4メートルのサメという事なので、かなりの大きさです。

メジロザメのエサは、マイワシなどの小魚だとされています。

小魚を食べるサメですが、勢い余って人にかみつく場合もあるため、警戒するに越したことはありません。

茨城県や千葉、神奈川の海岸にサメが出没した原因とは?

サメは本来、ビーチ近くの海岸までやってくるような生物ではありません。

サメは基本的に、海水で生活する生き物ですが、今回出没したメジロザメに限っては、淡水でも生活できる生物です。

そのため、様々な場所に現れる可能性があるサメの一種です。

そして今回のサメ騒動ですが、温暖化により猛暑日が続いていたため、海水の温度もかなり上昇したためと言われています。

海水の温度が上昇してくると、海の中を泳いでいる魚たちも浅瀬までやってくる可能性も出てきます。

今回出没したメジロザメのエサは、前述の通りマイワシなどの子魚です。

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小魚たちも、海水の水温上昇で浅瀬までやってきたため、サメもエサを求めて浅瀬までやってきてしまったという見解が今の所有力です。

地球温暖化により、生物たちの生態系がおかしくなってきています。

日本でも、何日も猛暑日が続いたり、北海道でも猛暑の日がやってくるという異常気象が続いています。

参考記事
⇒【今年の夏が猛暑になった理由とは?

今回のサメ騒動は、温暖化の一連の流れの一環とみても良いのではないでしょうか?

海水浴場の遊泳禁止はいつまで?

せっかくの夏休み、海水浴場が遊泳禁止になってしまうと、夏休みのレジャーも半減してしまいますし、更には海の家などの収入も低下してしまいます。

経済のまわりが悪くなってしまいます。

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様々な理由より、早めに対策を立てる必要が出てきます。

サメ対策として、沖合30メートルの場所で、幅一キロメートル程の侵入防止網を設置する作業をすすめています。

侵入防止網を設置することによって、海水浴場にサメが入ってこれないようにする為です。

お盆を過ぎたらクラゲが出ると言われていますが、それでもまだ海水浴を楽しみにしている方も多いはずです。

早めに、海水浴場の遊泳禁止が解除されると良いですね。

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