【チリ大地震による日本への津波の被害】チリ地震の被害最新情報は!?
2015年9月17日未明に起きたチリの地震で、チリでは多くの被害が出ています。
また、日本にも津波が押し寄せ、遠くで起きた地震の影響での津波なので、長時間津波の警戒が必要だとされています。
現地チリの地震の被害と状況、そして日本の津波の警戒についての最新情報です。
2015年チリ地震のニュース!チリ地震の被害の状況は?
日本時間で9月17日の未明にチリの中部沖でM8.3の地震が起きました。
震度にすると、6.6との事。
参考記事
⇒【2015年チリ地震の被害と日本への被害!津波の到着時間は?】
地震の影響で、震源地に近いコキンボ港では、甚大なる被害が継続中です。
建物の下敷きになり、11名の死亡が確認 されていますが、まだまだ被害の全貌をチリ政府が確認できていないため、まだ被害者が増える可能性があります。
また、コキンボでは80センチの津波で家屋が流され、水がたまるなどの被害が出ています。
チリでは、現在は津波警報は解除されています。
また、船が陸に上がってしまっていたりと、日常を取り戻すのにしばし時間がかかりそうな状況になっています。
チリの地震で、今の所現地にいる日本人の被害は出ていません。
チリ地震の影響でハワイに津波が到達
17日に起きたチリの地震の影響で、予測通りハワイに津波が押し寄せています。
日本時間の17日の23時過ぎに、ハワイ島では93センチ程の津波が、そしてマウイ島では66センチ程の津波が押し寄せる事になりました。
あらかじめ予測が立てられていたため、ハワイで甚大な被害などは出て居ません。
チリ地震の津波の被害!日本への影響は
チリ地震の津波の被害が予測され、日本でも明け方3時に北海道から沖縄までの太平洋沿岸の地域で、津波注意報が出されました。
岩手県などでは、久慈港で最大80センチの津波が観測されています。
また、沖縄の石垣島や宮古島などでも10センチ程の津波が観測されています。
各地で津波が観測されているので、太平洋側の地域では、引き続き警戒が必要です。
チリ地震の影響の津波の警戒が長時間続く理由とは?
チリの地震の影響での津波は、長時間続くとの予測が出されています。
その理由は、チリは地球の裏側にあり、遠くの場所で起こった地震による被害のため、長時間続く可能性があります。
近くで起こった地震よりも、遠くで起こった地震の方が津波の長さは長時間になるという事ですね。
もちろん、自然界に絶対はありません。
その可能性が高くなるというあくまでも予測です。
被害を出さないためにも、警戒をするに越したことはありません。
各地で出されている避難指示や避難勧告が解除されるまでは、興味本位で海岸に近づかないようにしましょう。
日本は、様々な過去に起きた災害の教訓を生かそうと、厳重な警戒を行っています。
命は一つなので、何が起こるか分からないため警戒するに越したことありません。
チリで起きた地震なのに、昨日からチリの地震の事よりも津波の報道が多い事が気になりますが、今は津波の警戒を多くの人に伝えることが先決でしょう。
太平洋沿岸の方々は、引き続き津波に関する最新情報のチェックをしていきましょう。
日本で津波の被害が出ないこと、そしてチリの被害も大きくないことを祈るばかりです。
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