【2015年冬は暖冬予測が発表】今年の冬が暖冬と予測された原因と理由とは?
2015年冬は、気象庁の発表により【暖冬】になる見込みと発表されました。
それでは、今年の冬はなぜ暖冬になるのでしょうか?
その原因と理由を探っていきましょう。
2015年冬の暖冬予測のニュース!気象庁の発表では!?
目次
まだまだ秋の気配が訪れたばかりですが、気象庁では今年の冬の暖冬予測が発表されました。
2015年9月25日に発表された予報によると、西日本、東日本、沖縄、奄美などでは今年の冬は暖冬になるという予測です。
北日本では、通年通りのようですね。
理由としては、エルニーニョ現象の影響で寒気が流れ込んでくるのが弱いためです。
その代わりとして、南の方からの温かくしめった空気が流れ込んでくる冬になるとの予測です。
冬が暖冬になるのは、個人的には非常に嬉しい事ですが(^_^;)
2015年冬の降雪量はどうなるの?
それでは、2015年冬の降雪量をみていきましょう。
冬は毎年スキーやスノボをするのが楽しみと言う方も多いはずです。
スキーやスノボは、降雪量が多くないと、なかなか難しいですよね…
良い雪質を求めて北海道まで行くという方もいらっしゃるでしょう。
気象庁の予測によると、北日本の日本海側は平年並みとの予測、東日本の日本海側は少なめ、西日本の日本海側は平年並みか少な目との発表がありました。
全体的に雪は少な目と思っても良いかもしれませんね。
2014年は、10年に一度の寒波の影響で大雪に見舞われ、雪かきの道具を買いそろえたという方も多いかもしれません。
かく言う私も、以前から持ってた雪かきのスコップが壊れてしまい、新しく購入しました。
雪の日には、ホームセンターで既にスコップは売り切れになっていて後日購入し、まだ使っていません(>_<)
2015年冬が暖冬になる原因と理由とは?
それでは、2015年の冬が暖冬になる原因と理由を見ていきましょう。
一言で言うと、今現在発生してるエルニーニョ現象が冬まで続く可能性が大で、日本は暖冬になる見込みです。
暖冬の原因は、継続中のエルニーニョ現象という事ですね。
米海洋大気局(NOAA)の発表によると、過去最大級のエルニーニョ現象に近づいているとの事。
ちなみに、過去最大級のエルニーニョ現象は、1997年に発生しています。
エルニーニョ現象により、世界中の気候に既に影響を及ぼしています。
洪水や土砂崩れ、またインドなどでは干ばつに見舞われる恐れも出てきています。
エルニーニョ現象によって、暖冬になるから寒くない冬で嬉しい。なんて喜んでる場合ではありませんね。
エルニーニョ現象とは!?エルニーニョ現象のかんたんな解説
エルニーニョ現象って聞くけど、エルニーニョ現象って正直言って何なの?と思われる方も多いでしょう。
エルニーニョ現象は、なんとなく学生時代に習いましたけど、私も数年前まで忘れてました(^-^;
エルニーニョ現象とは、太平洋にある赤道付近にある海の海面の温度が上昇する現象のことを言います。
8月の時点で、過去三か月こんなにも温度が高くなったことはなかなかない。との事でした。
今の時点では、まだただのエルニーニョ現象ですが、このまま続けばスーパーエルニーニョ現象に発展し、世界の気候に多大なる影響を与えることになる事が予測されます。
インドやフィリピンの干ばつもその一つですね。
過去のエルニーニョ現象では、南米の国のブラジルなどで大規模な洪水を引き起こしたりと、多大なる被害が世界中で出ています。
2015年冬!エルニーニョ現象の日本への影響は??
それでは、2015年の冬の暖冬になる理由のまとめです。
今現在起こってるエルニーニョ現象により、暖冬になるとの予測です。
エルニーニョ現象の日本への影響として、太平洋沿岸地域に暖かい空気が流れ込む形になります。
高温多湿の気候になる地域が増えるという事ですね。
ちなみに、エルニーニョ現象と反対の現象を、ラニーニャ現象とよびます。
2015年の夏が冷夏になるとの予測が出たのも、エルニーニョ現象が原因でした。
参考記事
⇒【猛暑VS冷夏 2015年梅雨明け予想?2015年の梅雨はいつ明けるの?】
暖冬で、灯油代や電気代が少なくて済むとは思いますが、そのほかの所で何か深刻な被害が起こってるという事にも少し目を向けていくと良いですね。
それにしても、ここ最近は日本だけではなく、世界中で異変が起こっていますね。
スーパーエルニーニョ現象で、多くの世界中の国々に多大な被害が起こらないことを祈るしかありません。
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