【初詣はいつまでに行くと良いの?】初詣のお作法のまとめ
2016年の初詣は、もうお済でしょうか?
お正月は混んでるし、仕事が始まりバタバタしてるうちに行くタイミングを逃してしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々が気になるのって、「いつまでに初詣に行くと良いのか」という事ではありませんか?
ここでは、初詣はいつまでに行けばいいのか、初詣のお作法やおみくじについて解説していきます。
初詣って本当の所いつまでに行けばいいの?
目次
初詣は、大晦日の深夜0時をまわってから毎年家族で行くという方も結構多いかもしれませんね。
もしくは、お正月三が日のうちに行くという方も多いでしょう。
お正月中は、色々あってなかなか初詣に行けなかったけどまだ行っても大丈夫かな?と気になってる方に朗報です。
初詣と言うのは、その年の最初に神社にお参りに行くことを初詣というようです。
デジタル大辞泉の定義では年明け最初の参拝を初詣としている(時期や期間については触れていない)。
とwikiに書かれてたので、そこまで気にしないでも大丈夫なようですね(^^;)
ただし、地域によって色々決まりがある地域もあるので、その地その地の風習に従うと良いでしょう。
一般的には、松の内までに初詣に行くのが良いとされてるそうですね。
初詣は「松の内」までに行くといい!?松の内って?
松の内までに初詣に行くと良いと言われても、松の内ってなんぞや?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
松の内と言うのは、お正月が終わる日の事です。
どういう事かと言うと、滞在されていた年神様がお帰りになられる日ですね。
年神様に、鏡餅をお供えしますよね?
でも、鏡開きと松の内と言うのはまた異なってくるので注意が必要です。
参考記事
⇒【2016年の鏡開きはいつ!?鏡開きの意味と地方によって異なる鏡開きの由来】
松の内は、 ・関東⇒1月7日の大正月 ・関西⇒1月15日の小正月 ・1月20日を松の内とする地域もあり
このように、地域によって異なってくるんです。
地域の慣わしがありますので、この辺の所はお住いの地域で確認されてみてください。
初詣は立春にあたる「節分」までに行くといい?
もう一つの意見として、初詣は立春にあたる節分の日までに行くと良いという意見もあります。
※地球と太陽の位置関係により、2月2日になったり2月4日になったりもします。
2/4日は、旧暦のお正月を意味します。
そのため、その日までに初詣に行く事で、一つの区切りとなるという意見もあるようですね。
一般的なのは松の内までという意見のようですが、厳密な決まりはないようなので、出来る限り早めに行っておくと良いでしょう。
初詣ってどこに行けばいいの?
初詣で行くのに一番良いとされるのが、自分が今現在住んでる場所の氏神様のいらっしゃる神社です。
今いる地域で見守って頂いてる氏神様に、感謝を伝えに行くのが礼儀だとされています。
しかしながら、現代ではあまりどこの神様にという事も無くなり、好きな神社に行かれてる方も多いようですね。
いずれにしても、一日のうちに神様のはしごだけはしないようにすると良いでしょう。
神様に対して、とても失礼な行為です。
喪中の時って初詣に行ってもいいの?
それでは、喪中の時は初詣に行っても大丈夫なのでしょうか?
近親者が亡くなられた場合など、喪に服しますよね?
そんな喪中の期間は、初詣に行ってはNGなのでしょうか?
正確には、初詣に行ってはいけないのが忌中の期間です。
神道では、忌中の期間である50日の間は「神社は死をけがれと考えるため」初詣に行ってはいけないとされます。
喪中と言うのは、故人をしのんで喪に服す期間なので、50日を過ぎていればお参りに行っても問題ありません。
神社はNGですが、お寺の場合は死をけがれと考えてはいないため、初詣に行っても大丈夫なのです。
喪中だから完全にNGと言う訳ではなく、近親者の方が亡くなられた後どれ位経過してるか、神社かお寺かによっても異なると覚えておくと良いでしょう。
もし気になられるようでしたら、初詣に行かれる前に行かれる神社に問い合わせてみると良いでしょう。
初詣の本来の目的とは!?神様に感謝する事
突然ですが、皆様は初詣の本来の目的をお忘れではありませんか?
そもそも、初詣とは、神様に感謝をする事が第一の目的です。
日々見守って頂きありがとうございます。という事を神様に伝えに行く日なのです。
それと同時に、一年の誓いを立てる日でもあります。
どんな一年にしたいのか、神様の前で誓いを立てるのです。
どんな一年にしたいのかではなく、どんな一年にするかですね。
自分の意思表明をし、神様にいつも見守って頂けてる事を感謝してみてください。
出来る事ならば、毎月神様に感謝のお言葉を伝えにお参りに行くのがベストです。
初詣はと言えばおみくじ!何度もおみくじって引いてもいいの?
初詣と言えば、おみくじですよね?
おみくじとは「神様からのお告げ」だと言う事をご存じでしょうか?
おみくじには、大吉、中吉、小吉、凶などと、色々ありますが、大事なのはそんな事ではなく中に書かれてる事なのです。
大吉だったから今年はラッキーな一年だ。と、大吉の部分だけを見るのではなく、中身を重視してみてください。
中身こそ、神様からのお言葉なのですから。
おみくじに書かれてる事と言うのは、今のあなたの状態を表すという事を聞いた事がありませんか?
もし、凶を引いてしまったとしても、何が書かれてるのか必ず目を通してみてください。
目を通してみると、そんなに悪い事ばかり書かれている訳ではないはずですから。
もし、どうしても納得いかないようでしたら、木に結びまた後日改めて引いてみると良いでしょう。
一日何度もおみくじを引くのは、あまり良いとは言えません。
神様からのメッセージをきちんと受け取り、2016年を描いていきましょう。
以上、初詣のお作法を解説していきましたが、まだ初詣に行かれてないという方は、今からでも遅くありません。
お近くの氏神様をお参りしてみてはいかがでしょうか?
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