【寒中見舞いの出し方2016】寒中見舞いの書き方といつまでに寒中見舞いは出す?
そろそろ大寒が近づいてきましたが、この時期は寒中見舞いを準備する時期でもあります。
寒中見舞いの出し方について、また、寒中見舞いの書き方、いつからいつまでに寒中見舞いを出せばいいのかについて、解説していきます。
寒中見舞いとは!?どんな時に寒中見舞いを出すの?
目次
寒中見舞いとは、
- 喪中のため、年賀状が出せなかった場合
- 季節のご挨拶をしたい場合
- 年賀状の返事が遅れてしまった場合
- 喪中とは知らずに年賀状を出してしまった場合
などに送るハガキの事を言います。
そうは言っても、いつ寒中見舞いを出せばいいのかなど、分かりませんよね?
寒中見舞いはいつからいつまでの間に出せばいいの?
寒中見舞いは、「寒中」と呼ばれる時期に出す挨拶状の事を言います。
寒中とは、二十四節気の中で「小寒」と「大寒」の間の期間の事を言います。
2016年で考えると、小寒は1月6日、大寒は1月21日なのでだいたいこれ位の時期に出すと良いとされています。
また、節分までの間でしたら、寒中見舞いとして使用する事ができます。
※極寒の地域の場合は、節分を過ぎてもまだかなり寒い場合には寒中見舞いとして出しても大丈夫なようですね。
また、関西では松の内が1月15日なので、それ以降に出すという説もありますが、一般的には寒中から節分までの間とされています。
大寒や二十四節気については、下記の記事を参照ください。
参考記事
⇒【2016年の大寒はいつ!?】大寒に食べると良い食べ物と大寒たまごで金運アップ】
寒中見舞いの書き方って?
それでは、寒中見舞いの書き方についてです。
寒中見舞いは、まず書き出しは大抵の場合は決まっていて、
【寒中お見舞い申し上げます】の事が多いでしょう。
その次に、季節のご挨拶を加えます。(なくても可です)
季節の挨拶は
【大寒の候(だいかんのこう)いかがお過ごしでしょうか?】と書くのが一般的です。
次に、相手を気遣う言葉を入れます。
寒いですが、体調を崩されてないかなどのお気遣いを書いていきます。
その次に、自分の状況で何か報告したい事があれば書きます。
結びにも、相手を気遣う言葉を書いていくと良いでしょう。
寒中見舞いの文例集
それでは、寒中見舞いの文例をご紹介していきます。
寒中お伺い申し上げます。
暖冬と言えども、やはり朝晩の冷え込みは辛いものがございます。無理をせず温かくして、ゆっくりとお過ごしください。
私たちは、皆元気にしております。病気知らずの家族に恵まれましたことに感謝する毎日です。
もうすぐ春の足音も聞こえてきましょう。
どうぞお風邪など召しませぬよう、お体を大切にお過ごしください。
年賀状のお返事が遅れてしまった場合の寒中見舞いの書き方です。
寒中お見舞い申し上げます
新春のご挨拶を頂きながらご挨拶が遅れてしまいました。誠に申し訳ございません。
大寒の折、風邪などお召しになられませんようご自愛ください。
今年も宜しくお願い申し上げます。
という感じで、返事が遅くなってしまった事のお詫びの言葉を入れるのがマナーとされています。
相手の体調などを気遣う言葉も、忘れずに書いていくようにしましょう。
友達への寒中見舞いの出し方は?
それでは、友達への寒中見舞いについてです。
親しき仲にも礼儀ありです。
友達から、年賀状を頂いたのに、返事を出すのを忘れてしまっていた!なんていう事もあるかもしれませんね。
そんな方たちには、寒中見舞いがあります。
寒中見舞いをきちんと出す事で、今後も友達とのやり取りが続いていく事でしょう。
それでは、友達への寒中見舞いの例文です。
年賀状を頂いたのに、遅くなってしまってごめんなさい。
寒いけど、体調崩してないかな?
寒いの苦手って言ってたから、早く春が来るといいね。
今年もよろしくお願いします。
こんな感じで充分です。
まずは、年賀状を出すのが遅れてしまったのでしたら、友達と言えども一言きちんと誤っておくべきでしょう。
そして体調を気遣う言葉、季節の言葉などを入れて、出すようにしましょう。
喪中の友人に年賀状を出してしまった場合には、
「喪中だと知らずに出してしまってごめんね」と一言加えておくと良いでしょう。
季節の言葉として良く使われるのが【大寒の候(だいかんのこう)】です。
この季節の季語なので、覚えておくと良いでしょう。
寒中見舞いの返事は必要なの?
寒中見舞いを送ると言う習慣は定着してますが、貫通見舞いを頂いたらその返事はどうすればいいのでしょうか?
なんとなく、どんどん続いていってしまうようなイメージですが(^_^;)
寒中見舞いのお返事は、出しても出さなくてもどちらでも良いようですね。
律儀な方なんかは、寒中見舞いを頂いた事に対するお礼を出すようですが、出さなければいけないという決まりはありませんので、あなた次第という事になります。
最近では、寒中見舞いのお返事をメールで出す方もいるようですね。
この辺に関しては、賛否両論ありそうですが、何か用事があった時に、この前は寒中見舞いをありがとう。という感じで送るとスムーズでしょう。
まだ年賀状の返事を出してなかった。という方は、人間関係をスムーズにするためにも、寒中見舞いのハガキを出してみてはいかがでしょうか?
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