【手足口病が流行の兆し】手足口病の症状と予防方法とは?
手足口病が、全国的に流行しつつあります。
特に、関東地方では基準値を上回る流行が見られ、警戒が必要な状況です。
手足口病とは!?手足口病ってどんな病気なの?
手足口病と言われても、どんな病気なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
手足口病とは、乳幼児を中心に発症する、急性ウイルス性感染症です。
夏に流行する感染症で、手足の水疱性の発疹などが主な症状です。
まれに、悪化すると髄膜炎などの症状を伴う場合もあるため、注意が必要です。
手足口病の予防方法とは?
手足口病は、どうしたら予防することができるのでしょうか。
手足口病は、多くの場合「飛まつ感染」と「接触感染」が感染源となっています。
そのため、帰宅したら必ず手洗い、うがいを徹底することが必要になってきます。
感染症の予防だけでなく、帰宅したら手洗い、うがいをすることは小さい頃からの習慣にしておくと、良いかもしれません。
また、プールなどでの感染も多く、プールのタオルなどの共有もしない方がよいとされています。
プールから上がったら必ずシャワーを浴びることも重要でしょう。
幼稚園や保育園などで、移る可能性が一番高いでしょう。
手足口病の潜伏期間はどれ位なの?
手足口病の潜伏期間は、2日から6日程とされています。
手足口病は、ウイルスが強く、潜伏期間中であっても他の人にうつる可能性が強いとされています。
そのため、流行が拡大する尾おそれが高いウイルス性疾患の一つなのです。
免疫力が低下している状態だと、手足口病を発症してしまう恐れが高くなるので、免疫力を上げる生活を心得ましょう。
夏は特に、疲れる季節です。
疲れたらお昼寝をするなど、お子様に休む習慣を付けさせると良いでしょう。
手足口病の症状はどんな感じなの?
手足口病は、手足に水疱性の湿疹ができる病気です。
初期症状として、熱が出たり、痒くなったりします。
初期症状から、1日程経過後、水疱性の湿疹が出てくる場合が多いようですね。
体のあちこちに水疱性の湿疹はでますが、手足、そして口の中などに出ることが多いため、手足口病と呼ばれています。
お子様の場合、手足の水疱はいたくもかゆくもない場合が多いようですが、大人がかかってしまった場合は、痛みが出る場合もあるようです。
基本的に、乳幼児を中心に感染する感染症ではありますが、大人もかかる場合がある感染症なのです。
手足口病!食事はどうすればいいの?
手足口病の時の食事は、なるべく消化の良いものを心がけるとよいでしょう。
うどんやおじやなど、食べやすいものを用意します。
また、脱水症状にならないように、水分の補給はまめに行うようにしましょう。
避けなければならないのは、刺激物です。
辛いものなど、刺激のある食べ物は、口の中に水疱が出来ている場合は刺激になってしまいます。
消化にもよくありませんので、消化のよい、食べやすいものを選ぶとよいでしょう。
手足口病の症状が治まるまで、安静にしていることをお勧めします。
手足口病は、ワクチンや薬もないので、安静に寝ていて、症状が落ち着くのを待つと自然と治ります。
また、症状が治まるまでは、幼稚園や保育園などは休むように徹底しましょう。
最後に、手足口病予防のために
外出から帰った後、手洗い、うがいは徹底していますか?
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