【新型ノロウイルス大流行の恐れ!?】ノロウイルスの感染経路と予防方法
新型ノロウイルスが大流行の恐れというニュースが流れましたね。
なぜ、新型のノロウイルスが2015年冬から大流行する恐れがあるのでしょうか?
ノロウイルス流行が恐れられてる理由と、感染経路、予防方法などについて解説していきます。
なぜ新型ノロウイルスが2015年に大流行との予測が?
目次
ノロウイルスが、2015年冬から2016年春ごろにかけて大流行するとの予測が立てられています。
理由としては、新型ウイルスのため、多くの人たちの体に抗体が無いためだとされています。
確かにそうですね。
もう既にかかってる人でしたら、抗体ができてるため、何度もかからないかもしれません。
しかしながら、新型という事になるとそういう訳にもいきませんね(>_<)
ノロウイルスの予防接種や治療薬ってあるの?
ノロウイルスに関しては、予防接種もありませんし、治療薬も特にありません。
インフルエンザのように、毎年予防接種を受けられれば良いのですが、ないものはないので、そういう訳にもいきませんね(>_<)
また、感染した場合に治療薬もないんです。
おとなしく寝て、体の中から菌が出ていくのを待つだけです。
ただ、ノロウイルスは感染力は非常に強い菌ですが、症状に関してはそんなにすこぶる重いという訳ではないので、死の危険などはほぼありません。
そうは言っても、お子様やお年寄りが感染してしまうと、体力がなかったり、免疫力が弱ってたりする事で危険な場合もありますので注意が必要です。
ノロウイルスの検査方法って?
ノロウイルスの疑いがある場合、病院に行きますよね。
病院では、どんな検査をする事になるのでしょうか?
基本的に、一般の病院ではノロウイルスは問診で判断します。
検査キッドなどもありますが、検査キッドはあまり使われていないのが現状です。
なぜなら、ノロウイルスの検査キッドは保険診療外のためです。
検査キッドを使い、便などから検査をする場合もありますが、よほどじゃない場合検査キッドを使用した検査をする事はないでしょう。
ただし、例外があり、三歳未満の子の場合と65歳以上の方の場合は保険が適用になります。
そのため、三歳未満、65歳以上の場合で医療機関が必要と認めた場合は検査キッドを使って検査が行われることになります。
その他にも、電子顕微鏡などを使って検査をする病院もありますが、一般の病院ではほとんどの場合が問診によるものです。
気になる新型ノロウイルスの症状とは?
新型ノロウイルスの症状ですが、いずれにしてもノロウイルスは腸で増殖するウイルスなので腸からの症状という事になります。
主な症状は、嘔吐や下痢、腹痛などとなっています。
場合によっては、熱が出る場合もあるようですね。
ノロウイルスに関しては、予防接種もないですし、薬もありません。
なので、ゆっくり休んで菌が体の外に出るのを待つしかないのです。
ノロウイルスの潜伏期間ってどれ位なの?
それでは、気になるノロウイルスの潜伏期間についてです。
ノロウイルスは、潜伏期間は1日~2日前後で、比較的早く発病するウイルスです。
また、一日から二日で自然と治るので、そこまで重症化する方も多くないようですね。
ただし、一日から二日でノロウイルスの症状が治まったからと言って、体の中からすべて菌が排出された訳ではありません。
まだ、菌が体の中に残っているので人にうつしてしまう可能性も充分有りえます。
症状が出てから、人によっても異なりますが5日から1週間ほどで完全にノロウイルスの菌が消滅するとされています。
少なくとも、完全に症状が治まるまでは出勤などは控えるようにしましょう。
ノロウイルスの感染経路ってどうなってるの?
それでは、ノロウイルスの感染経路についてみていきましょう。
ノロウイルスは、食品からも、そして人から人へも感染します。
とても小さなウイルスなので、空中飛散もする感染力の強いウイルスなのです(>_<)
ノロウイルスを持ってる人がくしゃみなどをするだけで、空中飛散し、ノロウイルスに感染してしまう恐れもある訳です。
貝類などからの感染も多く、二枚貝などは85度以上熱する事でウイルスが死滅するので、火を通してから食べるようにしましょう。
生もの、生野菜なども同様です。
生野菜も、ウイルスに汚染された食品を調理した場所で調理されたりした野菜類、お惣菜なども危険です。
この時期は、なるべく生ものを避けるようにした方が無難ですね。
口から体内に入る事が、やはり一番多いのが現状です。
ノロウイルスの感染を防ぐ予防方法とは?
ノロウイルスの感染を防ぐためには、外でトイレに行った際などは必ずトイレのフタを閉めてから流すようにしましょう。
手を洗う際には、石鹸をつけて念入りに洗います。
さらに、アルコール消毒までするとなお良いですね。
生ものはなるべく避けるようにし、帰宅後には手洗いやうがいは必須です。
インフルエンザの予防もかねて、マスクで出かけるのも良いですね。
ノロウイルスの菌は、空中飛散しますからね。
前述の通り、100パーセントノロウイルスを予防することは出来ませんので、後は出来ることをする事位です。
万が一ノロウイルスにかかってしまったら?
色々予防してたのにも関わらず、ノロウイルスに感染してしまったら、病院に行きノロウイルスと診断してもらい、ゆっくりと家で療養するに限ります。
病院へ行くさいには、必ずマスクを着用で行き、到着後にすぐにノロかもしれないという事を受付で申告するべきですね。
院内感染などが起こってしまうと最悪です。
ノロの疑いがあるという事で受付に伝えれば、何かしらの対処をしてもらえるはずです。
あとは、温かくしてゆっくり休むに限ります。
刺激の少ないものを食べ、水分補給だけはしっかりとするようにしましょう。
2015年冬から2016年の3月頃にかけて、新型ノロウイルスが猛威をふるわないことを祈るしかありませんね。
あなたのノロウイルス対策は万全ですか?
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