【2016年旧正月っていつなの?】日本でも中華街で旧正月を堪能する方法
旧正月と言えば、中国系の方々やアジア圏でのお正月の事を指しますね。
日本にいると、あまり関係ないような気もしないでもありませんが、日本にも中華街があります。
中華街に行けば、旧正月のイベントを堪能する事ができます。
2016年の旧正月について、そして日本の旧正月のイベントなどについて解説していきます。
旧正月とは!?2016年の旧正月っていつなの?
目次
2016年の旧正月は、2016年2月8日です。
旧暦での一年のスタートの日に当たります。
今現在、日本では「太陽暦」が使われていますが、その昔は日本も旧暦が採用されていました。
旧暦とは、月が新月になる日を1ヶ月の始まりとして数えていました。
月の周期は、29.5日程です。
そのため、旧暦では一年が365日ではなかったんですね。354日程だったようです。
ズレが1ヶ月程になると、うるう月と言うものを入れて調整してたようですね。
という訳で、旧暦で考えると旧正月と言うのはずれていくため、毎年旧正月の日にちは異なる訳です。
来年、2017年の旧正月は1月28日です。
かなりの差がありますよね?(^_^;)
旧正月は中国では一年で最大のイベントなの?
中国では、旧正月は「春節」と呼ばれ、一年でいちばん大事にされているイベント事となります。
中国の方々は、この日をとても楽しみにしてるという方も多いようですね。
日本に来てる中国の方も、この日は中国に帰ります。
何か月も前から、中国に持って帰る色々なお土産などを買い集めています。
ブランド物などは日本で買った方が安いと言うのは周知の事実です。
今、上海の女子たちの間でバーバリーが流行ってるらしく、バーバリーが欲しいと言ってました(^^;)
一年の最大のイベントであると同時に、お正月の期間なので仕事も休みになります。
旧正月の元旦にあたる1月8日から7日間の休暇が頂けるようですね。
7日間って、かなり羨ましいですね。
台湾では、今年は9連休だそうですよ。
連休と言えば旅行!中国の富裕層は来日するのが旧正月?
日本にいる中国の方が、中国に帰るのと同時に、中国の富裕層の方々も来日するのが旧正月です。
多くのお店で、爆買いが起こるのではないでしょうか?
上海へ行った時に、中国の方々が日本からポットやらお釜やらの電化製品をたくさん持ち帰ってました。
日本の炊飯器でご飯を炊くと美味しく炊けると、中国では有名だそうですね。
日本製の物が大好きなんですね(^^;)
観光にも、中国の富裕層の方々はお金を落として行きますので、潤うと言えば潤うのではないでそうか。
日本での旧正月!日本でも旧正月のイベントはあるの?
日本でも、地域によっては実はまだ旧正月のお祝いをしている地域もあるんです。
有名なのが、沖縄や奄美大島ですね。
沖縄では、本土に返還される前までは旧暦を使用していました。
そのため、お正月も旧正月のお祝いをしてたんですね。
返還時に、新暦を採用するようにとの通達があり新暦が使われるようになりましたが、昔からの方々は未だに旧暦を使ってるという方もいるようですね。
沖縄は、地域によって差があるようです。
沖縄って、お節料理も食べないんだそうですよ。
最近の家庭では、お取り寄せをしておせちを食べるという家庭もあるようですね(^^;)
独特の文化があり、なかなか興味深いですね。
また、日本にあるチャイナタウンである中華街に行けば、大盛り上がりを見せる旧正月のイベントにも参加する事ができます。
横浜中華街の旧正月!中華街では旧正月のイベントが毎年あるの?
横浜の中華街では、毎年旧正月のイベントが行われています。
2016年は、旧正月のイベントが行われるようになって30周年記念なので、より一層盛り上がりを見せるのではないでしょうか?
中華街の旧正月のイベント【春節(しゅんせつ)】では、中国と同様のお祝いを堪能する事ができます。
春節は、旧正月の始まりである2月8日の月曜日から2月22日の月曜日まで開催されています。
旧暦の元旦である2月8日の前日、つまり7日の大晦日の夜にカウントダウンが行われます。
カウントダウンが行われるのが、横浜中華街のパワースポット、開運スポットと呼ばれる横浜関帝廟と横濱媽祖廟の両廟で行われます。
スタート時間は、24時からとなります。
春節の当日には、獅子舞が中華街を舞い、まるで中国にいるような気分になります。
獅子舞は、中華街にあるお店の商売繁盛などを願い、舞いを披露します(^^)
中華街の雰囲気がより一層中国っぽくなるイベントなので、なかなか中国には行けないけど、旧正月を楽しんでみたいという方には大人気のイベントです。
期間中の土日、祝日には山下公園で中国の伝統芸能が披露されたりします。
これを毎年楽しみにしてるという方も多いようですね。
詳しくは、中華街のページを参照してみてください。
横浜中華街の旧正月!春節限定メニューもあるの?
中華街の旧正月のイベントでは、春節限定メニューをレストランで堪能することもできます。
中国では、北京などではお正月には水餃子を食べるようです。
野菜の水餃子や肉の水餃子、またエビと卵の水餃子などを食べたりするようです。
中国の友人に作り方を教えて頂きました。
皮から手作りするようで、小麦粉を練って皮を作ります。
もちもちしてて、いくらでも食べれちゃう水餃子は中国ではお正月のご馳走だったんですね。
上海では、お汁粉のようなお団子を丸めた物を食べます。
見た目はお汁粉です(^_^;)
お味は、お汁粉が薄くなったような味で、昔はお祝いの席ではよく食べられてたようですが、ここ最近若い人たちは食べなくなったと中国に行った時に中国の方が言われてました。
春節の時にしか食べられない、縁起が良い限定メニューを食べに中華街に出かけてみるのも良いですね。
また、最近たくさんある手相占いで、2016年の運勢をチェックしてみるのも面白いかもしれませんね。
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