【Airbnbとは!?】日本でも拡大しつつある空き部屋提供サービスの実態
Airbnbという言葉を聞いた事がある方は、もしかしたらそこまで多くないかもしれません。
旅に興味がある方でしたら、おそらくご存じであろうサービス、Airbnb(エアビーアンドビー)は、一般人でも利用できるのでしょうか。
Airbnb(エアビーアンドビー)とは!?どんなサービスなの?
目次
Airbnb(エアビーアンドビー)と言っても、どんなサービスなのかいまいちよく分からないという方も多いでしょう。
簡単に言うと、空き部屋などを旅行者に提供できるサービスで、インターネットのサイトを通して観光客の方に自分の持っている空き部屋を提供することができます。
サービスの発祥は、アメリカで、元はと言えばお金が無く家賃も払えないという状態の方がインターネット上で自宅に宿泊する人を募集したのが始まりだったようです。
それが組織化し、世界に拡大して今では世界190ヵ国の国々でAirbnb(エアビーアンドビー)が行われています。
借りたい側と貸したい側のニーズの一致ではじまったサービスで、年々利用者も増えているようです。
ただし、旅館業法に抵触するグレー部分があるとして問題にはなっている事も事実なのです。
Airbnb(エアビーアンドビー)は違法になるの?
前述の通り、Airbnb(エアビーアンドビー)は旅館業法に触れる恐れがある微妙な所で運営されています。
旅館業とは、
「(1)宿泊料を受けて(2)人を宿泊(寝具を使用して施設を利用すること)させる(3)営業」
です。
営業行為とは、反復している場合を指すため、Airbnb(エアビーアンドビー)に関してはグレーな所という見方が今の所の見解です。
毎日のように、営業しているという訳ではないためです。
たとえ、毎日自宅を提供している方がいたとしても、そういう個人を特定するのは大変ですよね。
そのため、日本では今の所違法という事にはなっていません。
海外の国では、違法としている国もあるようです。
Airbnb(エアビーアンドビー)のメリットとは?
Airbnb(エアビーアンドビー)は、貸す側としては遊ばせてある自宅などを有料で貸すことができるため、収入面でのメリットが一番大きなメリットとなります。
場合によっては、外国人の方のゲストとの交流を図ることもでき、日本にいながら海外の友人ができるというのも人によっては大きなメリットでしょう。
Airbnb(エアビーアンドビー)のサービスを通じて英語や海外の文化などを勉強しているという方もいるようです。
自分の空いている時間を利用して、宿を提供するだけではなく、町を案内したりして自分の住んでる街の活性化に繋がっているという事例も多々あります。
借りる側のメリットとしては、比較的安値で宿泊することが出来、更に外国人のゲストが日本の一般家庭に宿泊することができるというメリットもあります。
部屋一つだけ借りる場合、もしくは一つの家を借りる場合など多種多様ですが、様々な経験を借りるという意味で利用してる方が多いようですね。
貸す側、借りる側ともに、色々なメリットがあるサービスとも言えますね。
Airbnb(エアビーアンドビー)のデメリットとは?
それでは、Airbnb(エアビーアンドビー)のデメリットをみていきましょう。
デメリットとして挙げられるのは、知らない人を自宅に招き入れる訳なので、何かしらのトラブルが生じる可能性もあります。
例えば、かなり汚く汚されてしまったとか、物が無くなってしまったとか…そのような事が起こりえるという事も想定しておかなければなりません。
利用規約に、綺麗に使いましょうと書かれていたとしても、綺麗の基準は国によっても、また個人個人によっても異なります。
ただし、Airbnb(エアビーアンドビー)の場合は貸す側、借りる側ともに、評価を書くことができるので、貸す時、借りる時に参照することができます。
トラブルにつながらないように、前もっての取決めはかなり重要になってくるでしょう。
Airbnb(エアビーアンドビー)でよくあるトラブルとは?
Airbnb(エアビーアンドビー)は、サイトを通しますが、あくまでも個人間の貸し借りとなります。
部屋を借りる時のトラブルとして良くあるのが、ホテルのようにスムーズに宿泊ができないという事です。
ホテルであれば、インターネットなどから予約をして後はフロントにバウチャーを持って行けばそのまま宿泊できますが、Airbnb(エアビーアンドビー)ではそういう訳にはいきません。
まず、ホストの方に宿泊したいという旨のメールを送り、料金をサイト経由で支払います。
そして、ホストからの連絡を待ち、指定された場所に当日行き、部屋の鍵を受けとります。
多少面倒な行程が含まれているため、現地の人と触れ合いたい方、時間に余裕がある方などには大変お勧めのサービスですね。
また、サイトに載ってた写真と少し部屋の様子が異なったり、汚かったりなどという場合もあるので、宿泊する際には、必ずレビューもチェックすると良いでしょう。
ただし、レビューはあくまでも個人個人の感覚によるものだという事も忘れずにですね(^^;)
貸す側としてのトラブルの第一位は、やはり汚されてしまうという事でしょう。
知らない人を家にいれるんだという意識を持って、Airbnb(エアビーアンドビー)を利用してみると良いでしょう。
以上のように、Airbnb(エアビーアンドビー)はメリット、デメリットともに色々とあります。
きちんとサービスの内容を理解した上で利用する分には、特に問題になる事はありません。
知らないで、理解したつもりで始めるから「こんなはずじゃなかった…」という事になってしまう訳ですから(^_^;)
日本では、今現在日本を訪れる外国人の数がかなり増えてきています。
2020年、東京オリンピックに向けて更に多くの外国人が訪れるようになるはずです。
オリンピックに向けて、宿も足りなくなるはずなので、今のうちからAirbnb(エアビーアンドビー)を始めてみるのも良いかもしれませんね。
投資の一環として、あまり深追いしなければ楽しみながらAirbnb(エアビーアンドビー)できるかもしれませんね(*^^*)
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