【村上春樹氏アンデルセン文学賞受賞】ハルキスト大喜びの賞

国内

作家の村上春樹氏が、アンデルセン文学賞を2016年に授与されることが決まりました。

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授与式は、2016年10月に行われる予定です。

村上春樹氏が授与するアンデルセン文学賞って?

村上春樹氏が、2016年に授与されるアンデルセン文学賞とは、どんな賞なのでしょうか?

2007年に、デンマークの有名な児童文学者であるアンデルセンにちなんで創設された賞で、これまでにも多くの人たちが受賞されてきました。

アンデルセン童話は、一度は読んだ事があるという方が多いのではないでしょうか?

村上春樹氏の作品が評価された理由は

「古典的な物語、ポップカルチャー、日本文化、夢のようなリアリズムおよび哲学的議論を大胆に融合する村上氏の力」や、作品での「ユーモアと自己主張、憂鬱(ゆううつ)の美しいバランス」

だと言う事です。

村上春樹ファンが大喜びの理由とは?

村上春樹ファンにとって、今回のアンデルセン文学賞受賞のニュースは、かなり嬉しいお話です。

なぜなら、村上春樹ファンにとって、彼が賞を受賞する事は、自分の事のように誇らしい出来事だからです。

なかなかノーベル文学賞が取れない村上春樹氏ですが、ノーベル文学賞の発表の際、毎年ドキドキしている方がかなり多いはずです。

そんな私も、ドキドキしてる人のうちの1人なのです。

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村上春樹氏の小説が癖になる理由

村上春樹氏の小説は、癖になります。

私が一番最初に読んだのは、大学生の時で「ノルウェーの森」でした。

みるみる彼の作る物語に引き込まれて行き、いつの間にか彼の物語なしではいられなくなりました。

読む人によって、どうとでも取れる結末について、色々な人と語るのが楽しすぎました。

心理学的な観点からも書かれていて、彼の書く小説の主人公や登場人物は、どこかしら何か欠けてる人が多いと言うのも春樹氏の小説の特徴です。

誰もが持つ心の闇に訴えかけてくれる、そんな小説です。

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私が村上春樹のファンハルキストである理由

ここから先は、個人的なお話を書かせて頂きます。

私は、村上春樹の小説の大ファンです。

小説どころか、彼の生き様を尊敬してる程です。

なかなかストイックになれない時、春樹氏の【走ることについて語るときに僕の語ること】を思い返します。

このエッセイ本は、春樹氏の自叙伝のようなもので、どんな風にして春樹氏が生きてきたのかが書かれています。

彼の生き方、思考はかなり好きで、継続する事の意義を教えてくれる本です。

朝3時に起きて本などの執筆をして、走って、そして翻訳作業をして…

若かりし頃はバーの経営もして。

好きな場所に住んで。

好きな物語を作って。

まさに憧れの対象です。

春樹氏の生活が、いつの間にか私の夢であり、目標になってました。

その目標に少しでも早く近づけるよう頑張りたいです。

そんな訳で、春樹氏のアンデルセン文学賞受賞のニュースは、かなり嬉しいニュースでした。

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