【宮城県も大雨特別警報】渋井川堤防の決壊と簡単にできる浸水対策方法

国内

今回の台風の影響で、多くの地域に被害が出ています。

f:id:idobata:20150911113940j:plain

日本海にある低気圧と三陸沖を北上する台風17号が影響し、宮城県でも大雨特別警報が出されました。

宮城県でも、渋井川堤防が決壊し、1000人に避難指示が出されています。

宮城県でも大雨特別警報が!?

栃木県・茨城県を襲った記録的大雨ですが、宮城県でも記録的な大雨になり、大雨特別警報が出されていました。

また、大雨の影響で宮城県大崎市にある渋井川の堤防が決壊し、周辺の住民1000人に避難指示がだされています。

なお、栃木県、茨城県に出されていた大雨特別警報は既に解除されています。

※今回の大雨の理由は、下の記事を参照

参考記事
⇒【茨城・栃木大雨の被害最新情報 鬼怒川の堤防決壊による被害と大雨の理由とは

宮城県の大雨は、本日お昼頃まで続くとのニュースです。

宮城県大崎市の渋井川堤防が決壊した影響

渋井川の堤防が決壊し、冠水した影響で近隣の400世帯に避難勧告が出されています。

また、栗原市大和町でも、吉田川があふれ、周辺が冠水した影響で多くの人々が家から外に出られない状況になっています。

水嵩が高すぎて、消防隊も接近できないような状況に見舞われました。

浸水を考慮して、二階に避難したり、重要なものは二階に移動させるなどの対策が必要になってきます。

f:id:idobata:20150911113939j:plain

大雨時のすぐに出きる浸水対策方法とは!?

大雨が降り続き、何か対策をしなきゃと思っても、なかなか思いつかないものです。

一番注意しなければならないのが、浸水対策です。

大雨により、下水が機能しなくなり排水溝などから浸水が始まります。

一番注意しなければならないのが、トイレなどの自宅にある排水溝です。

排水溝から、逆流する浸水に備える方法をご紹介します。

ゴミ袋などを2重にし、その中に20リットル程の水を入れて水嚢(すいのう)を作ります。

空気を抜き、固く縛りトイレや洗濯機、お風呂場の排水溝の上におく事で、逆流してくる泥水の浸水を防ぐことができます。

家の玄関や道路際などにも、水嚢(すいのう)をおくことで、浸水対策になります。

水嚢は、水を入れたゴミ袋を段ボール箱に入れる事で、より強化できます。

段ボール箱に入れることで、積み重ねることも出来るからです。

玄関や道路際だけではなく、一件家の基礎となる部分におくことで、かなりの浸水を防ぐことができるでしょう。

f:id:idobata:20150911113937j:plain

浸水対策用品なども、ホームセンターやインターネットで売られていますが、ゴミ袋なら基本的に自宅にありますし、水を入れるだけですぐにできるのでオススメの方法です。

また、下水が機能しなくなる事が多いため、お風呂に水をためておくとトイレなどを流すのに使用できます。

2リットルのペットボトル数本に水を溜めてトイレに置いておくと、いざと言う時に助かります。

いざと言う時に備えて、知識を持っていると浸水に備えることが出来ます。

いつ何が起こるか分からない今の時代です。

また、このような集中豪雨がいつ起こるか分かりません。そんな時のために、対策をしておくと良いでしょう。

スポンサーリンク