犬と見つめあうと犬との仲が深まると科学的に証明された件

2015年5月31日雑学

犬と見つめあうことってありますか？

愛犬家の方なら、犬と見つめあうことは恐らく日常茶飯事でしょう。

私も愛犬家の一人であり、家に帰ると愛犬は玄関口までお迎えにきてくれます。

恐らく、犬を飼ってる方は玄関まで迎えにきてくれる愛犬をみるだけで、疲れが取れる程なのではないでしょうか(*^_^*)

犬はいつでも、飼い主さんのことをつぶらな瞳で見てきますよね(*^_^*)

何か悪さをした時には、下から顔を覗き込むように、

ごめんなさいという顔をして、目を合わせないようにすることもあります。

小さな子供のように、いつも無邪気です。

嬉しい時は、体全体で喜びを表現してきます。

見返りを求めない愛をもって、犬は私たちに接してくるはずです。

飼い主さんが大好きで大好きで堪らないんだよ。とでも言ってるのかな、といつも思ってます。

犬が飼い主さんを見つめ、飼い主さんがそれに応じて触れ合うことにより、犬と飼い主さん両方に「オキシトシン」という物質が体内で増えるという研究結果が発表されました。

どういう事かと言うと、人間の母と赤ちゃんが絆を深めていくのと同じことが、犬と人間との間でも起こるという事です。

犬と人間、つまり異種間での絆が深まるというのは、初めて発見された研究結果なようです。

オキシトシンとは、脳から分泌されるホルモンの一種で、幸せホルモン、愛情ホルモンなどと呼ばれたりもします。

また、癒し効果を得られることがわかっていて、赤ちゃんや子供がお母さんに抱っこされることで、安心してリラックスした状態になるホルモンでもあります。

オキシトシンとは、絆を深める物質であるという事は、顔を覚えるという事にもつながってくるのではないかということで、ある種の実験が行われました。

スイスで行われた実験で、オキシトシンの点鼻薬を投与することで、顔を認識する効果が高まったとの事です。

いずれにしても、オキシトシンによって色々な良い効果が得られるという事は間違いないようですね(*^_^*)

犬がおうちにきたばかり。などと言う時に、犬と見つめあうことで絆が深まるという事であれば、まずは見つめあう時間を増やすことです。

見つめあうことで、絆がどんどん深まっていき、だんだんと良い関係が出来上がっていくでしょう。

犬がなついてくれない、なんて言う事態は避けることができるはずです。

また、絆が深まることで、犬のしつけもしやすくなってきます。

今後の犬と飼い主さんとの良い関係を築くためにも、見つめあう時間を増やしていくとよいですね(*^_^*)