【立冬に食べると良い食べ物】2016年11月7日は立冬で本格的な冬が始まる合図の日

雑学

2016年も終わりに近づいてきましたが、ついに暦の上での冬の始まりである「立冬」が明日やってきます。

【立冬に食べると良い食べ物】2016年11月7日は立冬で本格的な冬が始まる合図の日

立冬とは、どんな日なのでしょうか?

また、立冬に食べると良い食べ物について、ご紹介していきます。


立冬とはどんな日なの?

2016年の立冬はいつ?と気にされてる方もいらっしゃるはずです。

立冬は24節気の中の一つで、毎年変わるものなので日にちで覚えておくことはできません。

毎年、11月の7日前後までだと思っておくと間違いないでしょう。

そして来年の立春まで暦の上では冬の時期が続くことになります。

暦の上で冬だと言っても、まだまだそんなに寒くないしと思われるかもしれませんが、これから先どんどん本格的に寒くなってくるのも、立冬を過ぎた頃からなのです。

春に成るのと同様で、一気に寒くなったりはせずに、寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら寒くなっていくのが日本の四季ですね。

冬は嫌いと思われてる方も多いかもしれませんが、冬は冬で楽しむ方法を考えていくのも良いでしょう。

立冬の日にすることって何?

立冬の日とは、昔から「冬の支度をすると良い日」とされています。

冬がやってきたので、家の中も冬仕様にしていくのが立冬の日なのです。

冬のコートを出してみたり、冬服を取り入れてみたりと、暖かいアイテムをこの日から使い始めるとラッキーな冬に成るなんて言われたりもしています。

まだこたつの布団を出していないという方は、立冬のこの日からこたつの布団を出してみるのも良いですね。

さらに、言い伝えでは、この日にストーブをつけ始めると火事にならないなんて言われているため、昔の人たちはストーブの日を立冬から入れ始めたりしてたようですね。


立冬に食べると良い食べ物って?

【立冬に食べると良い食べ物】2016年11月7日は立冬で本格的な冬が始まる合図の日

また、冬の支度をする日でもあり、冬の食べ物を食べると良い日でもあるのです。

立冬に食べると良いものは、ズバリ「温かいもの」です。

温かいものの準備をし、そして温かいものを食べることで運気が上がっていくとも言われているためです。

温かいものの代表格といえば、「鍋」ですよね。

家族で鍋を囲んで見るのも良いですし、おでんなどをつつくのも良いですね。

一人暮らしでおでんなんて作れない、そんな方は、コンビニのおでんを買ってきて食べても良いでしょう。

また、今では一人用の鍋つゆなどもスーパーで売られていますので、そんな鍋の素を使って鍋をするのも良いですね。

野菜と肉や魚がセットになった、鍋セットも販売されてますね。

何れにしても、体が温まるお料理を食べて、体が温まる温かい飲み物、特にホットココアなどを飲むことで心身ともに温まることができるはずです。

立冬は本場の中国では餃子を食べる日?

立冬は、中国からやってきた季節のイベントです。

本場の中国の方々は、このような季節の移り変わりのイベントをとても大切にしています。

今現在住んでるタイの地で、中国の友人に、「明日は立冬だね」なんて話をすると、「え?日本も同じなの?」といつも驚かれますが、このようなイベントを共有得ることは嬉しいことなのでしょう。

嬉しいことは、やはり共有したいものです。

ちなみに、中国では地域によってイベント毎に食べるものってことなります。

大晦日の日の料理なども、日本では大抵どこの地域でも年越しそばを食べますが、中国では住んでる地域、北か南かによっても異なるのです。

立冬に食べるものは、中国の友人に聞いたら「水餃子だよ」と言ってました。

温かい水餃子を囲み、暖をとるんだそうです。

このあたりのことは、日本と同様ですね。

何年か前に、日本に住んでた中国の友人に、立冬の頃に水餃子の本格的な作り方を教えてもらったことがあります。

水餃子は、中国では皮からきちんと作ります。

小麦粉をこねて皮を作り、もちもちの皮の中に、水餃子の中身を詰めて、茹でて水餃子にします。

中国では、イベントの際に焼き餃子よりも水餃子を食べることの方が多いようですね。

もちろん、各地域によってや各過程によっても異なるかもしれませんが。

なんでもそうですが、一から作った食べ物は本当に美味しいなと心から思います。

明日11月7日の夕食は、何にしようか迷ってるという方は、餃子を入れた鍋などはいかがでしょうか?

本場の中国の立冬を体感することができるのではないでしょうか。

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