【鹿児島県霧島山で地震が急増中!?】火山噴火との関連性は?
鹿児島県の霧島山で2015年11月2日、地震が急増したとのニュースです。
火山噴火との関連性はどうなっているのでしょうか?
鹿児島の霧島山で地震が急増中のニュース
目次
気象庁の発表によると、霧島山では11月2日月曜日の深夜1時頃から、大浪池(おおなみのいけ)の南西約2km付近が震源と予測される地震が発生。
深夜1時から2時の間に18回、それ以降夕方17時までの間に深夜1時からのトータルで20回の地震が観測されています。
こんなに多くの回数の地震がこの地であるのは、地震の数を測定できるようになった2002年以降始めてだという事です。
そんなに大きな地震という訳ではなく、たまに体でも揺れを感じる程度の地震だったようですね。
鹿児島の霧島山の地震と火山噴火の関連性
今回の鹿児島県霧島山で起きた、大浪池(おおなみのいけ)近くを震源とする地震と火山噴火との関連性はどうなのでしょうか?
気象庁による最新情報では、今現在のところ、火山噴火との関連は分かっていないとの事。
今の所、火山活動の変化は測定されていませんが、【地下のマグマ】の動きと関連してる地震であるかもしれないという説は否定できないという事です。
鹿児島県の霧島山の火山の警戒レベルは?
鹿児島県の霧島山では、2013年12月頃から時々発生していた火山性地震により、火口周辺警報(警戒レベル2)が出されていましたが、2015年5月1日には、解除されています。
霧島山のえびの高原の硫黄山から1キロの範囲で、影響があるような噴火の兆候はみられなくなったためです。
引き下げられたばかりなのに、また、地震が頻発するというのは、あまり良い状況ではないですよね>_<)
いずれにしても、霧島山は活火山なので、今回の地震が火山噴火と関連がなかったとしても、警戒は必要な事だけは確かでしょう。
鹿児島の霧島山近辺の方は火山噴火に備える事も重要
今回の地震では、火山噴火との関連性は明らかになってはいませんが、万が一に備えることはとても重要です。
活火山の近辺にお住いの方、万が一火山が噴火した際に影響のある地域にお住いの方は特に、噴火の際はどうしたらいいのか、必ず確認しておくと良いでしょう。
家族の間でも、話し合っておく事をお勧めします。
特に、お子様にもきちんと話しておかないと、いざという時に何の知識もないお子様はどうしたらいいのか分かりません。
今まで噴火なんてした事ないから大丈夫。という意識では、ここ最近はいられないような状況にもなってきているのではないでしょうか?
ここまで全国各地で火山噴火のニュースが増えてくると、色々と対策をしない訳にはいかないはずです。
何も無いに越したことはありません。
でも、地震でも火山噴火でも、万が一起きてしまった時にはどうしたらいいのか、万が一に備えることは非常に重要です。
地震や火山噴火の備えとは?
地震や火山噴火に備えるとは、具体的にはどうしたらいいのでしょうか?
避難場所を家族で確認するというのも重要な事です。
また、すぐにでも避難できるように、避難グッズをまとめておくというのも重要な事です。
数日分の水、食料、そして救急用品やマスク、持病の薬などは、一か所にまとめておき、イザと言う時にすぐに持ち運べるようにしておくと良いでしょう。
日本は安全な国ですが、自然災害はいつ何が起こるか分かりません。
備えあれば患いなしです。
参考記事
⇒【箱根山と富士山の噴火の可能性】警戒レベル引上げの理由と災害対策】
参考記事
⇒【絶対に知っておくべき箱根山、富士山噴火に備える方法】
霧島山で起きた地震は、火山噴火とは関係がない事を祈ります。
霧島近辺に友人もいるため、心配です。
何も無い事、を祈るしかありませんね。
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