2015年チリ地震の被害と日本への被害!津波の到着時間は?

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9月17日未明にチリで起きた大地震で、日本にも津波の被害が起こるとの予測が出されています。

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日本に津波の被害が起こるのはなぜなのでしょうか?

2015年チリで地震が発生!地震の被害と震度は?

チリの沖合で、M8.3の地震が発生しました。

震度は、6.6と発表されています。

かなり長い揺れが続いた地震だったとのニュースです。

死者は、先ほどまで6名と言われていましたが、2人増えて最新情報によると8名になっています。

チリでは、コキンボ港に大変な被害が起こっているとの報告が上がっています。

更に、チリ全土では津波注意報が出されていましたが、先ほど解除されたとの事。

チリでの津波警報が解除されても、まだ日本には津波が到達する恐れがあるのです。

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チリ地震の被害による津波が日本へやってくるの?

チリで地震が起こると、日本にたびたび津波がやってきています。

チリは大地震が多い国で、その度に太平洋上のハワイ、そして日本に津波が押し寄せます。

2014年4月にも、チリで地震が起こった際に日本の北海道や東北で津波の被害が出ています。

また、2010年に起こった地震の際にも、日本に大きな津波が押し寄せています。

更には、1960年(昭和35年)に起こった最大の巨大地震と言われる地震の際には、日本にかなりの被害が起こりました。

昭和35年のチリ巨大地震の影響で起こった日本の津波の被害とは?

昭和35年には、チリで大地震が起こっています。

その際には、首都サンチアゴの全土が壊滅するという、相当な被害が起こっています。

チリでも、743名死者が出ていますが、日本に津波が押し寄せた際に、日本は何も対策をしていなかったため、多くの犠牲者を出してしまいました。

この時の地震は、

太平洋側のナスカプレートが南米プレートに潜り込んでいる境界で発生した境界型地震でした。

理由は

  • 日本では地震を体感していなかったため、津波に備えていなかったため
  • 津波のことを軽く考えていたため

とされています。

この時の生かして、南米チリなどで地震が起こった際には日本にも津波警報が出されるようになりました。

津波は、一瞬で多くの人の命や家を飲み込んでしまいます。

津波の被害が出そうな地域の方は、避難しておくに越したことはありません。

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チリの大地震とイルカの群れとの関係

先日、京都の岬でイルカの群れが発見されています。

イルカの大群が発見されるのは、きわめて珍しいこととの事です。

何かの前触れなのではないかと懸念されていました。

東日本大震災の際にも、色々とおかしな事が自然界で起こっていたため、自然界にいる動物たちには、地震などを予測できる能力を持っているのではないかと研究されています。

いずれにしても、ここ最近は地球が悲鳴を上げてるとしか思えないような事が頻発していますね。

2015年9月18日の日本への津波の到達時間は?

チリで起きた地震の影響で、日本に津波が押し寄せることが予測されています。

到達時間は、ハワイに到達するのが約17時間後、日本へ到達するのが約22時間後とされています。

もちろん、ズレは生じるため、最新情報に注意が必要です。

予測としては、9月18日の朝5時半頃とされています。

日本の太平洋側の地域によっても異なるので、気象庁からの情報をチェックしておく事をお勧めします。

宮城県気仙沼では、既に避難所の準備がされています。

津波から身を守るためには、早めのニュースチェックを行いましょう。

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