【ネパール地震】原因とネパールに今必要な支援とは
ネパール地震の原因が解明されました。
ネパール地震の原因とは何なのか?
そして、今現在のネパールに必要な支援は何なのでしょうか?
ネパールカトマンズ大地震の原因とは
今日、関東地方で大きな #地震 がありましたね。甚大な被害をもたらしたネパール地震から今日でちょうど一か月。まさにいま、大きな余震におびえながら、多くの被災者は十分な住居や食糧もないまま、激しい雨を伴う雨期を迎えようとしています。 pic.twitter.com/aaJRNXgsLx
— 国連UNHCR協会 (@japanforunhcr) 2015, 5月 25
2015年4月25日に起きたネパールのカトマンズ大地震の原因が解明されました。
ニュースによると、「ヒマラヤを生んだ地殻変動が原因」だということです。
どういうことかと言うと、
インドはかつて、海を隔てた大陸でした。
約4000年前に、じょじょに移動していき、ユーラシア大陸にぶつかり、地続きの大陸となったのです。
ぶつかったすぐ北にあるネパールでは、海底にあった堆積物などが積み上げられて、ヒマラヤが生まれました。
ヒマラヤを生んだこの地殻変動こそが、今回の地震の原因だったようです。
今回の地震のマグニチュードは小さな地震だったため、まだネパールでは大きな地震が起こる可能性もあるとの見方が強められています。
今後、警戒するに越したことはありません。
ネパール地震によるネパールの現状
ネパール地震により、ネパールの人たちは避難生活を強いられている方が大勢います。
亡くなられた方は8000人を超え、怪我をされたかたもかなりの人数ののぼります。
家を失い、テント生活を強いられてるかたも多々いらっしゃいます。
更には、5月24日、ネパールの山間部では地滑りが起こり、多くの人々が高台に避難しなければならない事態が起きました。
地滑りによって、湖も出現したようです。
テント生活を送りながら、生活もままならない状況の人が大勢います。
配給により、食料はなんとか賄えてるものの、仕事の再開には至っていないという方が大多数です。
仕事をしようにも、仕事道具を失ってしまったという方もかなり多いのが現状です。
ネパール大地震発生から、25日で1か月。国連WFPは今後、車もヘリも行けないような急峻な山岳地帯の村へ、ポーター2万人が徒歩で救援物資を届ける「山岳急行作戦」を本格化させます。http://t.co/vczZQFqL5h pic.twitter.com/3cmzvuIsV2
— 国連WFP (@WFP_JP) 2015, 5月 25
ネパールの女性などは、家で内職としてミシンで民芸品や洋服などを作ってたり、そういう方も多いのです。
仕事をしたくても、生活の糧の仕事を失ってしまっては、今何もすることができません。
仕事道具を寄付すること。
例えば、ミシンや裁縫道具などをネパールに寄付したりすることも今後必要になってくるかもしれません。
アジアン雑貨などのお店に入ったことがあるという方は多いはずです。
アジアの雑貨やさんには、必ずと言って良い程、ネパールからの民芸品が置いてあるはずです。
普段身に付けてる洋服なども、ネパールからのものがあるかもしれません。
そのような品物が今後、日本に入りずらくなってしまう可能性もでてきます。
ダージリンティなども、ネパールのダージリンが産地だということをご存じでしょうか?
【ネパール大地震から1カ月】ネパールを襲った最初の大地震から今日で1カ月。ユニセフは、およそ7万人の5歳未満児に緊急の栄養支援が必要であると発表しました。 http://t.co/QelmF6IuQj #ネパール大地震 #ユニセフ pic.twitter.com/5f86FjBYfL
— 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (@UNICEFinJapan) 2015, 5月 25
ネパール地震後、私たちのしなければならないこと
ネパールは親日の国で有名です。
日本人だというだけで、笑顔で話しかけてくれます。
こんな時に、日本にいる私たちがいることは、「寄付」「募金」がやはり一番でしょう。
お金があれば、色々選択の幅が広がります。
もちろん、物も重要です。
テントや食料、子供たちの学校で使うもの、文房具や教科書なども必要です。
でも、その前の、絶対に必要なのがお金なのではないでしょうか?
ネパールの被災された方たちの心が早く癒えますように。
そして、一刻も早く、ネパールのひとたちが元の暮らしに戻れますように。
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