【明治産業革命遺産が世界文化遺産に登録決定！】今後の観光に期待
2015年7月5日、ドイツのボンで開かれている「世界遺産委員会」で、日本が推奨する「明治産業革命遺産」を世界文化遺産に登録決定したとのニュースです。
国内の世界遺産は、19件になりました。
富士山、そして昨年の富岡製糸場と絹産業遺産群に続き、三年連続のユネスコ世界遺産登録ですね。
今後、世界遺産を訪れる観光客の方たちが増えることによって、日本の観光産業も潤っていくと良いですね。
明治産業革命遺産とは？明治産業革命遺産って何なの？
明治産業革命遺産と聞いても、あまりピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。
ここ最近、韓国が明治産業革命遺産の世界遺産登録を反対しているとのニュースが多かったため、気になってた方もいるはずです。
明治産業革命遺産とは、明治の日本の産業化に使用された施設、福岡、長崎などの８県の23施設を指します。
どのように、幕末から明治時代にかけて、日本の産業革命が進んでいったか、が分かる施設が、世界遺産として登録される事になった訳です。
あの時の産業革命の発展なくして、今の日本は絶対に有りえません。
あの時代を生きてきた人たちの、功績が認められたという事にもなる、今回の世界遺産登録です。
明治産業革命遺産とは？明治産業革命遺産はどこにあるの？
富士山や、富岡製糸場と言えば、なんとなくわかりやすいですけれども、明治産業革命遺産と言われても、ピンと来ないと言えばきませんね(^^;)
明治産業革命遺産は、全国に広がっていて、8県23施設をまとめて、明治産業革命遺産と呼びます。
【岩手県】橋野鉄鉱山・高炉跡
【福岡県】大牟田市 三池炭鉱・三池港
以上23か所となっています。
明治産業革命遺産世界遺産登録！世界遺産の登録は大変？
世界遺産に登録されるのは、年々大変になってきています。
20143年以降は、各国一件ずつしか、世界遺産に登録できなくなりました。
世界遺産に登録される方法は、各国が推奨し、ユネスコのイコモス（国際記念物遺跡会議）にかけられて審議されます。
21ヵ国による世界遺産委員会によって審議され、ようやく世界遺産として登録されることになります。
世界遺産に登録されれば、各国から観光客を呼ぶこともできます。
世界遺産検定などの、検定試験もあるほどです。
私も、世界の国へ出かけると、世界遺産観光は結構している方です。
それだけ、人を呼ぶことが出来るのも、世界遺産なのです。
世界遺産に登録され、人々が訪れるようになると、管理が大変になってくることが予想されます。
いかにして管理していくかが、今後の課題になるのではないでしょうか。
富士山の入山料のように…
それにしても、つい先日富士山が世界遺産に登録されたような気がしていたのですが…
あれから二年も経ったのですね。
時の流れの速さを感じざるを得ません(^^;)
次の連休には、明治産業革命遺産に足を運んでみませんか？
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