2016年の冬は暖冬なの?寒い冬になるの?ラニーニャ現象の影響で日本の冬はどうなる?
2015年の冬はエルニーニョ現象のおかげで暖冬の冬でしたが、
果たして2016年今年の冬はどんな寒さの冬に成るのでしょうか?
先日、気象庁での三ヶ月の予測が発表されましたが、2016年の冬は暖冬なのか、それとも寒い冬に成るのかご紹介していきます。
2016年の冬は寒い?それとも暖冬?
目次
気象庁によると、2016年の冬から2017年にかけての予測は平年並みの寒さになるという予測が出されました。
2015年のこの時期に出された予測は暖冬との予測でしたので、今年の冬は今後冷え込む可能性が大なのでしょう。
まだ11月なのに、東京で雪が降ったのも記憶に新しい出来事ですね。
暖冬なのか、それとも寒い冬に成るのか前もって知っておくだけでも色々と冬の準備ができます。
服も変わってきますし、また暖房器具なども早めに出したりと対策ができるはずです。
去年の冬はエルニーニョで暖冬だった
2015年から2016年にかけては、エルニーニョ現象が発生していたため暖冬となりましたね。
エルニーニョ現象に関しては、以下の記事を参照されてみてください。
参考記事
⇒【2015年冬は暖冬予測が発表 今年の冬が暖冬と予測された原因と理由とは?】
一般的には、エルニーニョが発生すると日本の冬は暖冬に成る傾向で、エルニーニョの反対のラニーニャ現象が発生すると寒い冬になる傾向があると言われています。
2016年の冬が寒い冬になる理由
2016年は、平年並みの寒さの冬になるとの予測が出されていますが、その理由は何なのでしょうか?
寒くなるなら寒くなるで、どうして寒い冬になるのか気になるところですよね?
2016年は、8月にラニーニャ現象が発生したためその時から冬は厳冬になると言われていました。
そして、先日気象庁の三ヶ月予測が出され、平年並みの寒さの冬になるとの予測が出されています。
つまり、ラニーニャ現象が理由で2016年から2017年にかけての冬は寒くなるとのことなのです。
ラニーニャ現象はなんで冬が寒くなる現象なの?
エルニーニョ現象やラニーニャ現象が、世界的に見ていくと様々な被害を世界各国にもたらしています。
干ばつが訪れる国もあれば、日本のように冬が寒くなるとされる国もあります。
国によって、もたらされる被害は異なってきます。
ラニーニャ現象とは、太平洋の赤道域の付近から南米にかけての海面の水温が平年よりも低い状態が続く現象のことを言います。
ラニーニャ現象は、海面の水温に変化が現れるだけではなく、北大西洋でハリケーンが多く発生したりすることもあったり、色々な影響を起こすとされています。
偏西風が蛇行するため、日本への影響は夏が暑く、冬が寒くなる傾向があるのです。
バングラデシュなどでは、大洪水がラニーニャ現象の影響で引き起こされたと言われています。
あくまでも、そのような傾向があるということで100パーセント厳しい冬になるというわけではありません。
西日本や沖縄、奄美などでは平年より寒くなり、北日本太平洋側では日照時間が増えるとも言われています。
ウインタースポーツには最適な冬?
スキーやスノボなどをされる方にとっては、寒い冬が望ましいのではないでしょうか?
降雪量も今年は平年並みの予測が出されているため、雪質も去年より良い場所が多いはずです。
去年は、スキー好きな方が全然今年の雪はダメだと言われてたので、今年は楽しむことができると良いですね。
厳しい寒さの冬に成るならなるで、あらかじめ色々な冬の寒さ対策、雪対策などをしておくことで、冬は乗り越えていくことができるはずです。
突然の大雪に備えて、雪かきのスコップなどもあらかじめ準備しておくといざというときに慌てません。
雪の日には、ホームセンターなどでもスコップなどは売り切れ続出してしまいます。
備えあれば憂いなしです。
寒さ対策をしておいて、そこまでごく寒にはならなければラッキーという気持ちで備えていくと良いでしょう。
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