【2016年の正月事始めはいつ?】すす払いを行いお正月の準備を行う正月事始めの日

クリスマス・年末年始特集

2016年も、残りわずかとなりましたが皆様、今年のやり残した事などはありませんでしょうか?

【2016年の正月事始めはいつ?】すす払いを行いお正月の準備を行う正月事始めの日

私は、まだまだやり残してる事が色々あるためせっせと消化中です(>_<)

さて、そろそろお正月の準備を行う日が近づいてまいりましたが、2016年の正月事始めについてご紹介していきます。


2016年12月13日はすす払いの日であり正月事始めの日

12月13日といえば、毎年とっても大切な日なのです。

なぜなら、この日には大掃除に当たるすす払いを行い、そしてその足で正月事始めを行う日とされているからです。

え?すす払い?正月事始め?

何それ?(>_<)

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

簡単に言うと、新しい2017年のお正月を迎えるための準備を始める日と言うのが正月事始めの日なのです。

まずはじめにするのがすす払い

【2016年の正月事始めはいつ?】すす払いを行いお正月の準備を行う正月事始めの日

正月事始めの、1番最初にするのがすす払いです。

すす払いとは、気持ち良く新しい年のお正月を迎えるための準備をするという事で、大掃除をする事を指します。

昔の時代は、火鉢などで炭を炊いたりしていたため、家中にすすが溜まってしまっていました。

そんなすすを払い、家中をキレイにし歳神様を迎える準備をするのがすす払いだったのです。

大掃除っていつしたらいいんだろう?と思いながら、ついつい大晦日の日を迎えてしまう事も度々あるでしょう。

できる限り、大晦日の日はゆっくりと新しい年を迎えるための日と心得て、その前に大掃除を終わらせておくという意味合いもあり、すす払いを12月13日に行うようになったのです。


正月事始めは毎年12月13日なの?

正月事始めは、毎年12月13日が正月事始めの日とされています。

読み方は、「しょうがつごとはじめ」と読み、具体的に行うのが大掃除に当たる前述のすす払いと、松迎えなのです。

すす払いを終えた後に、本格的に来年の歳神様をお迎えするための準備を整えていくのが正月事始めです。

松迎えと呼ばれ、神様を迎えるための目印である門松を準備し、正月飾りを準備したりする日とされています。

なお、しょうがつ飾りは12月28日までに準備するべきだとされています。

30日に飾っても良いですが、12月29日に飾るのは29=二重苦とされ、あまり良くないとされているため、29日は避けて飾ると良いでしょう。

また、31日も一夜飾りと呼ばれあまり良いものではありませんので、31日に飾るのも避けると良いですね。

12月13日はお歳暮を贈り始める日

また、12月13日というのはお歳暮を贈り始める日でもあります。

関東地方では12月始めからお歳暮を贈り始めますが、そのほかの地域では12月13日からお歳暮を贈り始めます。

お歳暮を贈るのがなぜ12月13日からなのか、これにも理由があります。

そもそもお歳暮とは、嫁いだ娘が実家にご先祖様へのお供え物として贈り物をしたのが始まりだとされています。

あまり早すぎても悪くなってしまいますし、12月13日ごろから贈り始めれば丁度良い日に到着したため、12月13日から25日の間にお歳暮を贈るようになったのです。

お歳暮がご先祖様へのお供え物だという話は、今回初めて知りましたが色々とならわしについて調べていると面白いことがわかってきますね。

12月13日は正月事始めで、新しい2017年を迎える準備を始める日だということはおわかりいただけましたでしょうか?

すす払いとして大掃除をしつつ、自分自身の大掃除もしていくと、新たな気持ちで新しい年を迎えられるようになります。

今年、あなたの中で引っかかってることなどありませんか?

なんとなくやり残してることを残したままでいると、なんとなく気持ちが悪いですよね?

そのような事を、集めてみてください。

まだ今年も残ってます。

できる限り、今年のうちにできることは今年のうちに終わらせて新たな気持ちで新しい1年を迎えたいものですね(*´∀`*)

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