【2016年の立夏はいつ!?】立夏の意味と立夏に行われる行事とは?
2016年も、桜の季節があっという間に終わり、ゴールデンウィークも目前ですね。
かなり過ごしやすい季節に突入しました。
もうすぐ今年も立夏がやってきます。
立夏と言う日について、ご紹介していきます。
立夏とは!?なんて読むの?
立夏とは、「りっか」と読み、夏の季節の始まりの日のことを言います。
春が終わりを告げ二十四節気では、夏の始まりを意味する日なのです。
え?もう夏なの?早い…。
と思われるかもしれませんが、暖かくなってきて蛙の声を聴くことが多くなってきたのではないでしょうか?
蛙と言えば、夏の風物詩ですよね。
季節は、どんどん夏に移り変わってきているのです。
2016年の立夏はいつなの?
2016年の立夏は、なんと端午の節句の5月5日と同じ日になります。
立夏は、毎年日にちがずれていくんですね(^^;)
なぜなら、太陽がその角度になった時のことを立夏と呼ぶからです。
もっと具体的に言うと、「太陽が黄径45度に達した時」の事を立夏と呼びます。
地球には、自転や公転のズレがあるため、毎年日にちがずれていくために立夏の日にちも異なってきます。
2017年の立夏も、5月5日となるようですね。
八十八夜の3~4日後に訪れることが多いのが立夏です。
参考記事
⇒【2016年の八十八夜はいつ?】八十八夜の別れ霜にも注意が必要な日】
立夏とはどんな日なの?
立夏とは、前述の通り夏の始まりの日です。
また、春分と夏至の中間に当たる日でもあります。
具体的に言うと、5月5日から5月21日までの小満の前日までの最初の日が立夏なのです。
※2016年の小満は5月20日です。
24節気で夏の期間は、立夏に始まり、小満、芒種、夏至、小暑、大暑の間までが「夏の期間」です。
立夏はつまり、節分なんですね。
立夏が節分だという事で、恵方巻が売り出されたりしたのをご存知でしょうか?
色々な戦略を立てて売りだしを計ろうとするのは良い事です。
経済の流れを良くしていかなければなりませんからね(^^;)
残念ながら、立夏の恵方巻はあまり有名にはならずに終わりを告げそうですが…。
2016年も立夏の恵方巻は行われるのでしょうか?
春の土用の丑の日
土用の丑の日は、皆様ご存知の通り、夏に夏バテをしないようにウナギを食べる日ですよね。
実は、春にも土用の丑の日があるのです。
立夏の前の18日間の間を、春の土用の丑の日と呼びます。
土用の丑の日の土用にあたるのは、2016年の春では4月25日、つまり今日なのです。
春の土用の丑の日は、ウナギを食べる日ではないようですが、ウナギ屋さんによっては戦略として春の土用の丑の日もウナギを食べる日だという戦略を打ち出してたりするようですね。
※2016年夏の土用の丑の日は7月30日土曜日です(*^_^*)
立夏に行われる行事は?
立夏は、残念ながら立春などと比べると盛り上がりに欠ける日ではありますが、立夏の日には今でも地域によっては、行事が行われたりします。
立夏のこの時期は、田植えを始めたり、種まきを始めたりと農業の始まりの季節なので、収穫の時期に向けて、稲や農作物がよく実りますようにという願いを込めて、行事が行われます。
「お田植え神事」「御田植祭」と呼ばれる行事が行われたりするので、チェックしてみても面白いかもしれませんね。
四季の移り変わりがある日本では、昔から人々は季節のちょっとした移り変わりを大切にして生活してきたんですね。
その代表的なものが、二十四節気なのではないでしょうか?
こんなに細かく季節を分けられても、よくわからない(;_;)
そんな方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかく四季のある日本に生まれたのですから、自然に目をやり、四季の移り変わりを堪能してみませんか?
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