【冬至の七草って?】2016年の冬至に食べて運をゲットできる食べ物とは?

雑学

2016年12月21日、明日は冬至の日です。

【冬至の七草って?】2016年の冬至に食べて運をゲットできる食べ物とは?

冬至といえば、かぼちゃを食べて柚子湯に入ると知られている日ですが、冬至の七草を食べることで運気をアップして健康的な2017年を送れると言われているのです。

冬至について、そして冬至の七草についてご紹介していきます。


明日は冬至の日!冬至ってどんな日なの?

明日は冬至の日ですが、冬至ってどんな日だっけ?と今更聞けないと思ってる方もいらっしゃるかもしれません。

冬至とは、1年で最も日中の時間が短い日に当たります。

ということはつまり、1年で最も夜が長い日でもありますね。

毎年多少日にちがずれますが、2016年の冬至は12月21日になります。

冬至の日にするべきこととして知られているのが、かぼちゃを食べて柚子湯に入ることでしょう。

多くのスーパーなどで柚子湯用のゆずがたくさん売りに出され、そしてかぼちゃも冬至用にいつもよりも多く売りに出されているはずです。

冬至にかぼちゃを食べる理由

【冬至の七草って?】2016年の冬至に食べて運をゲットできる食べ物とは?

それでは、なぜ冬至にはかぼちゃを食べるのでしょうか?

冬至の日にかぼちゃを食べるのは、これから冬が厳しくなり風邪などひきやすい季節になります。

緑黄色野菜の王様とも言われるかぼちゃを食べることで、風邪をひかないで冬を乗り切ることができるということで、かぼちゃを食べるようになったと言われています。

また、かぼちゃは免疫力を上げてくれる野菜でもあり、厄除けにもなると言われてたため、冬至にかぼちゃを食べるようになったようですね。


冬至に柚子湯に入る理由は?

冬至の日に柚子湯に入るという文化は、なんと江戸時代から始まったと言われています。

冬至=湯治という語呂合わせで、柚子湯=融通がきくという所から来ているという説が有力です。

なんで融通がきくのが良いのかというと、湯治を行い健康になれば融通がきくようになるということで、柚子湯に入るようになったようですね。

また、ゆずのお風呂に入ることで体が温まり、風邪をひかなくなるというのも一つの理由だと言われています。

体を温める食べ物を食べ、そしてお風呂に入り体を温めることで免疫力をアップし、厄を落として風邪をひかないで冬を乗り切ろうという気持ちを込めるという日が冬至の日なのです。

冬至には冬至の七草を食べる?

冬至の七草というものを聞いたことがありますか?

春の七草は、あまりにも有名なのでご存知の方も多いはずです。

実は、冬至にも七草があるのです。

冬至の七草とは、 ・かぼちゃ(なんきん) ・人参 ・レンコン ・銀杏 ・かんてん ・きんかん ・うどん(うんどん) 冬至の日には、【ん】がつく食べ物を食べるのもとても重要なことです。

以上の冬至の七草は、すべて【ん】が含まれてる食べ物です。

また、【ん】が二つつく食べ物ばかりで、これらを食べることで運がつくと言われていました。

冬至の日に【ん】がつく食べ物を食べるべき理由は、んというのは五十音で最後の文字になります。

病気だったり災難だったりがこの日で終わりだという終わりの意味を込めて、んがつく食べ物が食べられるのが冬至の日なのです。

冬至の日は、終わりの日であり新しいスタートの日です。

冬至の日は、中国の陰陽思想では陰が終わり、陽への切り変わりの日だと言われています。

あまり良くない事に、冬至の日で終わりを告げて、新しい2017年を迎えるために気分を一新して準備をしていく日とするのも良いですね。

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