静岡県由比で生の桜えびを堪能！生の桜えびをお得に食べられるお店「ごはん屋さくら」

2017年5月16日レビュー

日本では、桜えびは静岡県の漁港２カ所でしかとる事ができないと言われています。

なんとなく、桜えびは日常ありふれているため、どこでも漁る事ができる印象を受けますが、実はそうでもないのです。

静岡県の由比漁港の桜えびをたっぷりと堪能できる「ごはん屋さくら」をご紹介します。

生の桜えびが食べられる静岡県駿河湾

生の桜えびといえば、静岡県の駿河湾近郊でしか食べることができません。

特に有名なのが、静岡県の由比漁港です。

由比漁港近辺には、数多くの生の桜えびが食べられるお店があります。

そんな中、各お店には特徴があり今回は桜えびの漁港で地元の方にオススメのお店を聞き教えていただいたお店で食べてみることにしました。

もちろん、人それぞれ好みなどがあるので、どんな方に教えていただくかによっても変わってきます。

今回教えていただいたのは、王道の「ごはん屋さくら」でした。

いざごはん屋さくらへ

ごはん屋くらに生桜えび丼を食べにいざ出陣してみると、なんと１７組待ちという長者の列がごはん屋さくらにはできていました。

この日は月曜日で、浜のかきあげやさんがお休みだったせいもあるかもしれません。

名前を書き、順番が来るのをひたすら待つ事１時間半ほどでようやく中に入る事が出来ました。

ちなみに、ごはん屋さくらでは電話で時間指定で予約をしておく事もできますし、車のナンバーを書いておけば車まで呼びに来てくださいます。

このようなちょっとしたサービスも、待つ側にとっては嬉しいサービスですね。

観光客ばかりではなく地元の常連さんでいっぱいのお店

このようなお店でありがちなのは、観光客でいっぱいという構図で雨が、こちらのごはん屋さくらは地元の方々に愛されているお店です。

おかみさんと話す地元の方々がかなり多く、忙しい中キビキビと動き回りながらも、地元の方々に声掛けしている姿がとても印象的でした。

会社の昼休みに食べに来ているという地元の方も数多く見かけました。

もちろんそんな方々は、電話での時間指定予約ですが。

地元の方々にも愛され続けているお店には、やはり訳があります。

美味しいだけではなくお店の方の接客も二重丸

生の桜えびは、美味しくない訳がありませんが、こちらのごはん屋さくらでは生の桜えび、釜揚げの桜えび、また駿河湾でとれた釜揚げのしらすも堪能することができます。

また、お隣の清水港といえばマグロが有名ですよね。

マグロも、ごはん屋さくらでは頂くことができます。

そして、桜えびといえばなんと言ってもかき揚げです。

桜えびしか入っていない、本物の桜えびのかき揚げも堪能することができちゃうのです。

かき揚げは、桜えびのヒゲで作った塩で頂くとなんとも言えないエビの香りが口のなかいっぱいに広がり、エビ好きには本当にたまらない一品です。

大きなかき揚げですが、しつこくなくペロリと食べられてしまうかき揚げです。

お値段も、３８０円とこれだけの桜えびが使われているのにこんなお値段で良いの？という値段なのです。

これだけ待ってると、テンションが下がってくるという方もいらっしゃるかもしれませんが、お店の方がとても明るく良い感じなので、お気に入りのお店だという方が多いのもうなずけます。

ごはん屋さくらのメニュー

ごはん屋さくらでは、とにかくメニューが豊富で、生のさくらえび丼のみならず様々な地元の魚介を堪能することができます。

さくらえび、しらす、マグロが主役ですが、定食では金目の煮付け定食などもありましたし、日替わりで旬の魚を楽しむことができます。

お腹いっぱい食べたいという方のために、ごはん大盛りサービスも行われていますし至れり尽くせりです。

珍しいところで、イズシカメンチカツというメニューがあり、伊豆鹿のメンチカツを食べることもできます。

ごはん屋さくらのメニューは、どれもリーズナブルな価格設定で、定食などのお値段も安めに設定されています。

※メニュー・価格は撮影当時の物となります。

お得に、安く、そして桜えびをたっぷりと堪能したい、でも他のものも欲張って食べてみたいという方に向いているお店です。

水揚げ期限定の生の桜えびは是非堪能すべし

桜えびの水揚げが行われる時期限定になりますが、生の桜えびは本当に絶品です。

春と秋に桜えびの水揚げが行われ、2017年の場合はちょうど今の時期が春の水揚げ期にあたります。

4月１１日から5月半ばまでは、さくらやさんはおやすみなしでの営業となるそうなので、生のさくらえび丼が食べたいという方は、この時期に堪能されてみてはいかがでしょうか？

地元の方にも人気！生の桜えびが食べられるごはん屋さくらの場所

ごはん屋さくらは、富士川SAスマートICで出て、旧道経由で蒲原から富士由比バイパス方面に行きます。

由比駅あたりを通過して寺尾橋でUターンしてすぐ、東行き車線沿いとなります。

Uターンして戻ってくるときに、ぐるりと回って戻ってくる形になります。

とにかく混雑してますので、早めの到着、もしくは電話予約がオススメです。

今では、冷凍の技術が発展したことにより美味しい魚を都内にいても食べることができるようになってきています。

そうは言っても、やはり現地で食べるとれたての魚介にかなうものはありません。

お時間がある方は、是非春と秋の桜えびの水揚げ期に生の桜えびを食べられてみてください。

春の味覚を堪能することができるはずです。