2018年春節はいつ?2月16日の旧正月に中国の方々がすることって何?
今年もこの季節がやってきました。
中国の方々にとって、非常に重要な季節である旧正月「春節」の季節の到来です。
2018年の春節は、2月16日です。
そんな春節の日に、中国の方々がすることについてご紹介します。
2018年の春節は2月16日
中国の方々にとってとても重要なイベントが、中国の人たちにとってのお正月、旧正月となります。
旧正月は春節とも言われ、チャイニーズニューイヤーとも言われています。
今年は2月16日の金曜日が春節になるので、2月15日の木曜日が大晦日に当たる日となります。
毎年この期間は連休となり、大移動が起こると言われています。
私が今現在住んでるタイでも、この期間は中華系のお店は連休を取り、そして中華系の方々がこぞって旅行に来たり。
中国の春節では何をするの?
中国の春節では、日本と同じようにお正月の飾り物をします。
もちろん鏡餅などを飾るわけではなく、基本的に派手な文化なので赤や金色の飾り付けが目立ちます。
もちろん中国でも干支は「戌年」なので、今年は戌年の飾り物が数多く出回っています。
また、飾り付けで多いのが「福が来ますように!」という意味合いを込めて服という文字が描かれた赤や金色のものを門や家の壁などに逆さに貼るという飾り付けも多く見かけます。
福が到来する=逆さまに貼り付けるということなんですね。
大晦日には爆竹や花火を鳴らす
大晦日の日には、爆竹や花火を鳴らします。
ここタイでも、中華系の方々が数多く住んでいるので、春節の前夜はあちこちで花火が上がり、爆竹が鳴り続けます。
花火よりも、爆竹の方が一般的です。
簡単ですし誰でも手に入りますし、春節前夜の大晦日にあたる日に爆竹や花火を上げることには実は意味があり、お正月を迎える前に魔除けをしよう!という意味が込められているのです。
春節といえば餃子
また、中国の春節の食べ物といえば欠かせないのが餃子となります。
餃子は縁起が良い食べ物ということで、大晦日の日にたくさんの餃子を作り、お正月を迎えると共に餃子をみんなで食べます。
基本的には水餃子ですが、中国人の友人曰く、今では焼き餃子でもスープ餃子でもなんでもありだと言ってました。
また地方によっても、餃子も全然違ってくるようですね。
日本と同様に、昔からの風習でお正月を祝う方々は減ってきているようですが、それでもやはり春節は中国の人たちにとって大切な日となります。
旧正月を目前に、今タイでも赤と金が目立ちます。
タイの地元のスーパーまでも、春節コーナーがあり、赤、金で染まっています。
おみくじに当たるフォーチューンクッキーや、金色の船の形をした貯金箱、また中国の昔のお金のコイン型のチョコレートなど、様々なものが売られています。
1年ハッピーに過ごせますようにというものたちなので、気に入ったものがあれば取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
春節に行うことは、考えてみると色々と意味があることで、どこの国でも1年間健やかに、そしてハッピーに過ごせますようにという根本は同じなんですね。
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