イタリア人、フランス人ってやっぱり肉食なの?欧米の食事情
海外の国の人たちが何を食べているのか、気になりますよね?
日本で言う所のイタリア料理と言えば、パスタやお肉のソテー、ジェラートなども想像する方が多いことでしょう。
フランス料理にしても、サラダやスープから始まり、お肉がメインディッシュ、時にはお魚、そしてパン、デザートで終わるコース料理を想像する方圧倒的なのではないでしょうか。
ヨーロッパの肉食文化の歴史とは?
ヨーロッパは、多くの国が肉食文化の国とされています。
要因の一つに、土地の特徴が挙げられます。
ヨーロッパの土地は、草が自然に生えてくる牧草地のため、牛や羊などの飼育がしやすくなっています。
牛や羊たちのエサの確保が容易いからです。
そのため、ずいぶん昔からヨーロッパは肉食文化の国として発展してきました。
アジアから香辛料が来た時に、更に美味しいお肉が食べられるようになったとされています。
その頃から、香辛料やハーブを使ったハムやソーセージなどの製造も始まったとされています。
イタリア、フランスなども、ヨーロッパの肉食文化の国としてその頃から肉食文化が続いてきたのです。
フランスにも海産物はあるの?
フランス、イタリアは肉食文化の国とはいえ、もちろん海産物もきちんとあります。
ただし、日本よりも高いとされています。
また、魚の種類も日本より少なかったりもします。
地方によっては、魚介類を食べる機会が少ない地方もあったりします。
特に、ブルゴーニュなどは、海がなく、牛や家畜の飼育が盛んに行われているため、魚介類などを食べる習慣が無いという方もいまだに結構いるようです。
海産物をよく食べるフランスの都市とは?
反対に、海産物などがよく食べられているフランスの都市もあったりします。
フランスの、海沿いの街などでは、海産物もよく食べられています。
世界三大スープである、ブイヤーベースなども魚介をたくさん使ったスープでフランスの海沿いの街でよく食べられていますし、名物料理です。
イタリアも同様で、肉食文化の国ではありますが、魚を食べる街も存在しています。
ヨーロッパの肉食文化!食事はどこも同じ感じなの?
ヨーロッパの肉食は、どこの国でもほとんど変わらないの?と言われると、変わらないという訳ではありません。
国によって、味付けが違ったりと様々です。
やはり、ヨーロッパ圏では、スーパーに行くと、魚売り場よりも肉売り場の方が圧倒的に広く、色々なお肉が売られています。
ひき肉はありませんが、日本では手に入りにくいお肉も比較的簡単に手に入ったりもします。
生ハムなども、天井から吊るされて熟成したものまで売られていたりします。
ハムやソーセージの種類も、日本では考えられない程の種類が売られています。
そして、生ハムなどは最高においしかったりします。
肉食文化の国ならではなのでしょう。
イタリアやフランスなどでは、パンと焼いたお肉、サラダという組み合わせで充分なご馳走になります。
イタリアやフランスは本当に肉食の文化圏なの?と気になる方は、一度イタリアやフランスを訪れてみるとよいでしょう。
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